フィンランド・トゥルクで、刃物襲撃事件の発生を受け半旗で掲げられたフィンランド国旗(2017年8月19日撮影)(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フィンランド南西部トゥルク(Turku)で通行人らが次々に刃物で刺され2人が死亡した事件で、逮捕された男の身元が21日、裁判所の文書により明らかになった。

 警察はこれまで容疑者について、難民申請中のモロッコ国籍の男とのみ明らかにしていた。一方、裁判所の文書では、国籍には触れられていないものの、容疑者は18歳のアブデラマン・メッカ(Abderrahman Mechkah)としている。

 メッカ容疑者はトゥルクのマーケット広場で18日、意図的に女性を標的にして刃物で襲撃。2人が死亡、8人が負傷した。同容疑者は襲撃直後に警察によって脚を撃たれ、拘束された。事件は同国初の「テロ攻撃」として捜査が進められている。

 同国の国家捜査局(NBI)によると、メッカ容疑者は22日にビデオリンク方式で裁判所に出廷する予定だという。また警察は「テロの意図を持った」2件の殺人容疑、8件の殺人未遂容疑で同容疑者の再勾留を裁判所に求めるとしている。
【翻訳編集】AFPBB News