さっそくだが、賢いが故に奇妙な行動をとるワンコをご紹介したい。

こちらのゴールデンレトリバーである。

たんすの扉を舐める犬

これはtumblrに投稿された写真で、ワンコは洋服だんすだろうか、木製の家具の扉をベロベロと舐めている。

別にいたずらをしているわけではない。彼にはそうするだけの正当な理由があるのだ。

話は、飼い主の一家が引っ越す前、以前の家に住んでいたときにさかのぼる。

外に出たいというサイン

前の家でこのコは、「外に出たいときは玄関に行き、ドアの前で待つように」としつけられた。

ところが、飼い主の意図とは異なり、ワンコは「散歩に行きたければ、玄関に行ってドアを舐めるように」と自己流に解釈。

以来、外に出たいときはドアを舐め、ただそこでくつろぎたいときは、ドアは舐めずにいるというのが、飼い主とワンコの暗黙のルールとなった。

引っ越しで大混乱!

ところが、前述のとおり新しい家に引っ越すと、ワンコの頭は大混乱!

この家には玄関ドアは1つ、しかも毎日、1日に何度もそのドアから出入りして既に1年近くになるというのに、彼はどうしても「玄関のドア」が覚えられないようだ。

従って、散歩に出たいとき「舐めるべきドア」がわからない。よって、家じゅうのドアというドアを舐めるようになったという。

お風呂のドアでも、寝室のドアでも、クローゼットのドアでもキッチン・キャビネットのドアでも、まさにおかまいなしだという。

賢いのかバカなのか…

飼い主いわく、「賢いのかバカなのかわからない」というワンコ。

まさか、クローゼットや食器入れの扉から外に出られると思っているわけでもあるまいに…それとも、「これは秘密の扉かも」とかメルヘンチックなことでも考えているのだろうか。

もう正解のドアを探すのはとっくにあきらめたということか?

と述べる飼い主だが、「デカくておバカだけど彼は完ぺき」と最後に本音を綴っている。

同投稿は1年前のものだが、最近複数の海外メディアで取り上げられ、「ワンコなりに以前の我が家を恋しがっているのかも」「愛すべきワンコだ」「頭悪くないよ〜(笑)」と人々をほっこりとさせている。