17日、中国で空前のヒット作となっている映画「戦狼2」のロケ地が、「聖地巡礼」をする数多くのファンを集めている。

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2017年8月17日、中国で空前のヒット作となっている映画「戦狼2」のロケ地が、「聖地巡礼」をする数多くのファンを集めている。人民網が伝えた。

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中国で大ヒット公開中のアクション映画「戦狼2」は17日、興行収入が48億元(約787億円)を突破し、前人未到の50億元(約820億円)超えに王手をかけている。8日には興行収入が34億元(約558億円)を突破し、これまでランキング1位だったチャウ・シンチー(周星馳)監督「人魚姫(16年)」を抜き去り、「中国で最も売れた映画」に。さらにこのほど、米映画情報サイト「Box Office Mojo」の世界歴代映画興行収入ランキング99位に登場。アジア映画では初の快挙となった。

この空前のヒットを受けて、ロケ地を訪れる「聖地巡礼」も話題になっている。アフリカロケのシーンが多いが、一部は河北省張家口市の製鉄工場で撮影されている。特に末尾に登場するタンク車を使った激しいアクションシーンはここで撮影されており、連日多くのファンが詰めかけ、ホットな観光スポットとなっている。

中国で「聖地巡礼」熱が急速に高まったのは、今年春に大ヒットしたドラマ「人民的名義」がきっかけ。南京市にある数々のロケ地に人が押し寄せる騒ぎとなった。旅行情報サイト「トリップアドバイザー」のデータによると、「テレビ番組や映画を見て旅先を決めたことがある」と答えた人の数は、世界平均が19%なのに対し、中国は24%となっており、映像コンテンツへの関心度の高さを示している。(翻訳・編集/Mathilda)