高校生が紙で作り上げた戦車のクオリティがあまりに驚愕のレベル

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教えて!goo動画マスターのスズです。「この人は天才だ!」と思う人がたまにいる。自分がどんなに努力してもかないそうにもない相手。

デビューから20年以上が経つある日本のロックバンドがインディーズ時代に小さなライブハウスに出演した際、あまりに独創的で演奏も完璧で、それを見た他のバンドが「これはかなわない」とその場で解散を決めたという話を聞いたことがある。私の知り合いがその解散したバンドのメンバーだったのだが、「そのバンドが天才過ぎて自分が音楽をやっていることが恥ずかしくなってしまった」のだという。

「天才」とは一体なんなんだろうか。神様のいたずらとしか思えない才能を持つ人々。ああ、凡人の私には心底うらやましい。

「教えて!goo」に寄せられた「あなたの中の天才の定義」という質問には、“天才否定派”だという質問者に対して多くの回答が寄せられ、それぞれ独自の天才の定義を披露してくれている。

「教わらなくても全てができて、出来ないことなど一つもない完璧人間=天才だと考えています。なので天才はいないと思ってます」(blue-r0seさん)のような天才否定派や、「皆それぞれに何か秀でた所があると思います。それを活かしきった人が天才と呼ばれ、見つけられなかった人がそう呼ばれないだけかも」(arare2005さん)のような、実は誰しも天才なのかもしれないという意見、「個人的な解釈ですが、天才とは『人から天才と呼ばれてしまうくらい結果を残し、その結果を残すための普通の人にはできない継続的な努力が自然にできてしまう人』と解釈しています」(cyokokichiさん)という、天賦の才と努力の両面が天才を作るという意見など、実に様々な“天才観”があって興味深い。

あらかじめ備わった才能だけではもちろんダメで、そこに絶え間ない努力の積み重ねをしていって初めて人に「天才」と呼ばれる存在になれるのかもしれない。

今回紹介する動画は「これぞ天才!」と思うような技術を持った投稿者によるものだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31670671
ニコニコ動画を見る→こちら

紙で作った「ロシア重戦車」を紹介する動画なのだが、作者はなんと高校生だという。製作期間は1年半とのことで、その根気強さにも頭が下がる。とにかく、どこからどう見ても紙でできたものには見えないのだ。細かい部分が可動式に作られていたり、砲弾を装填できるようになっていたりと、クオリティ的にもどうしてこんなことが可能なのか分からないレベル。動画の後半は実際に製作を進めていった経過の記録なのだが、様々な試行錯誤の過程を垣間見ることができる。パッと見た時は「天才だ!」と思ったが、この動画をじっくり見ていると、「天才」とは、常人にはできないぐらいの努力ができる人なのかもしれないと思えてくる。

まったく「天才」ではない自分が恥ずかしくなると同時に、「もっと頑張ろう!」と不思議に元気が湧いてくる動画だった。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)