並んでポーズを取るチャンミン(左)とユンホ=21日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】日本でも高い人気を誇る韓国のデュオ、東方神起が21日、ソウル市内のホテルで記者会見を開いた。ユンホは4月に兵役を終えて除隊。チャンミンも今月18日に除隊しており、2人は本格的な活動再開を宣言した。2人がそろって公式行事に出席するのは2年ぶり。

 軍で服務する代わりに義務警察としてソウル地方警察庁警察広報団に配属され勤務したチャンミンは、「除隊してから1週間も経っていないので緊張する。まだ警察の制服の方が楽で、タキシードは僕に合わない服のような気がする。夢のようだ」と期待と緊張が入り混じった表情で語った。

 今年4月に除隊したユンホも「きょう『Kポップの至尊』と紹介され、その重さが現実的に感じられるような気がする。東方神起という名前に自負心を感じる」と話す。

 「元気に戻ってこられてうれしい」という2人は、離れていた間に互いに対する気持ちがさらに強まったと話す。

 チャンミンは「軍服務中、僕がユンホに対してどれだけ思いやりがなく、ひどい弟だったかと反省した」とし、「軍隊では両親と家族の大切さを悟って大人になるというが、家族とユンホ、ファンの大切さの重みを知った。(これからは)ユンホによくしたい」と笑顔で話した。

 ユンホも「チャンミンの除隊を祝いたい」とし、「毎日一緒にいたのでよく思い出した。辛い時、病気の時、楽しい時、黙って隣にいてくれる人がよい人だ。チャンミンがそのような存在だ。僕たちがブロマンス(男同士の友情)をお見せする」と答えた。

 2人は軍服務中に辛いことはなかったかとの質問に対し、記憶に残るエピソードを公開した。

 ユンホは「厳寒期の行軍など、陸軍の将兵らがする訓練をすべて行った」とし、「(訓練成績が優秀な兵士が選ばれる)特級戦士に選抜された時は、芸能人なので周囲の視線が負担だった。よい成績で合格したが辛かった。衛兵所で警戒勤務をしたが、全般的に軍服務は楽しく、よい思い出しかない。自分自身と対話する時間が意義深かった」と振り返った。

 チャンミンは「数百人が徒競走をして順位を決める時、『無理しないようにしよう』と考えた」とし、「しかし21〜22歳の若い兵士たちが『(年齢が高いのに)走れますか?』という視線で見た。それで見せつけるように数百人中4位に入った」と得意げに語った。

 今年でデビュー14年を迎える東方神起は、どちらも数え年で30代になった。

 チャンミンは「30代に入り、近所を歩くとただのおじさんに見られる。あまり気付かれない」とし、「寂しいというより、軍服務を終えたので一生懸命活動するしかない。やりたいこともできることも多く、意欲に満ちているが、20代より行動と発言、ステージ一つ一つに切実に責任感を感じる」と述べた。

 ユンホも「20代の時はやる気と情熱にあふれ、新しいことに挑戦するのが楽しかった」とし、「30代の東方神起は『ファミリーシップ』を強調したい。若かったファンが成人になったので、これからは家族に好かれる東方神起になるのが目標だ。観客に夢と希望を伝える東方神起のショーを作っていきたい。感嘆は感動に勝てないように、感動を与えるアーティストになりたい」と力を込めた。

 2人は9月最終週を「東方神起ウイーク」とし、各自のソロ曲の発表と公演で活動を始める。

 ユンホは9月25日にソロ曲「DROP」を、チャンミンは同月29日にソロ曲を所属事務所SMエンタテインメントのデジタル音楽公開チャンネル「ステーション」シーズン2を通じて公開する。

 9月30日〜10月1日には、ソウルの蚕室総合運動場室内体育館で「東方神起スペシャルカムバックライブ YouR PresenT」を開き、長い間待ってくれたファンと対面する。

 また、日本でも大活躍した東方神起は11月11日の札幌ドーム公演を皮切りに大阪、東京、福岡、名古屋と日本の5大都市で計14回にわたり、65万人の観客を集める5大ドームツアーを行う。

 チャンミンは「アルバムは来年初めを目標にしている」とし、「準備期間が長引いても、長い間待ってくれたファンを失望させない」と力強く話した。

 2004年にデビューした東方神起は、韓国だけでなくアジア全域でKポップブームを巻き起こした先駆者だ。12年から15年までの4年間に日本ツアーで累計観客動員数275万人を記録し、軍入隊を前に15年7月発表したスペシャルアルバム「RISE AS GOD」で韓国と中国の音楽チャート上位を席巻した。