松山英樹【写真:Getty Images】

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ポイントレース首位に輝いた「年間王者」、11億円の“ビッグボーナス”を獲得

 海外男子ゴルフは、フェデックスカップ・ポイント上位30名のみが参加できるPGAツアー最終戦、ツアーチャンピオンシップ(イーストレイクGC)開幕を9月20日に控える。現在ポイントランキングトップの松山英樹(レクサス)は、大会終了時点で首位をキープできれば、1000万ドル(約11億円)の“ビッグボーナス”を手にすることができる。米ゴルフ専門メディア「ゴルフ.com」では、年間トップを争うレース模様を特集。全米プロゴルフ選手権で“涙のV逸”を味わった松山の、怒涛の挽回を予想する声が挙がっている。

 レギュラーツアー最終戦のウィンダム選手権は、世界ランキング6位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が通算22アンダーで優勝。2016年の全英オープン覇者でもある41歳は、終盤戦に調子を上げ、ポイントランキングでも75位から23位へと大きくジャンプアップを果たした。

 記事では、「ヘンリク・ステンソンはウィンダムで優勝し、勢いをもってプレーオフに突入することになった。ヒデキ・マツヤマがポイントでリードする中、誰が1000万ドルの小切手をゲットするのか? その理由は?」とテーマを立て、識者4人が回答している。

権威あるSI誌のシプナック記者が松山を指名「彼は鬱憤がたまっているはず」

 全米プロ選手権で悲願のメジャー制覇を果たしたポイントランク2位のジャスティン・トーマス、全英オープン覇者で同3位のジョーダン・スピース、同5位のリッキー・ファウラー、同15位のマット・クーチャーとアメリカ勢の名前が出る中、米国で最も権威のあるスポーツ総合誌「スポーツ・イラストレイテッド」のアラン・シプナック記者は日本エースを推している。

「ヒデキ・マツヤマだ。クウェイルホローで日曜日に失速してしまい、彼は鬱憤がたまっているはず」

 シプナック記者は、全米プロ選手権最終日に悲願のメジャー初制覇のチャンスを逃してしまった松山の逆襲を予想し、シーズン王者に指名している。「世界のマツヤマ」は、クウェイルホローで流した悔し涙を糧に、2017年王者という名誉とともに、11億円の“ビッグプライズ”を手にできるだろうか。