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東京都在住 Tさん(34歳・子ども6歳、8ヶ月の二児のママ)から伺ったお話です……。

待望の幼稚園生活。頼れるママ友との出会いがありました。



4月、なんとか第一希望の幼稚園に入れた私!子どもも思ったより早く馴染んでくれ、お迎え後は「帰ったら○○ちゃんと遊びたい!」というほど仲良しのお友だちもできたようで、一番上の子どもの育児で緊張気味だった私の気持ちを和ませてくれました。でも入園してすぐ、なんと第二子の妊娠が発覚!そんなときサポートしてくれたのが同じクラスのママのMさんだったのです。「私が公園で遊ばせるから家に帰ってていいよ〜」なんて言ってくれるMさん。実はこのとき夫の仕事がとても忙しく、本当に助けてくれるママ友ってありがたいと思いました。ちなみに夫婦ともに実家は遠方。よりMさんの存在が頼もしかったんです。

頼れるママ友には、とある「コダワリ」があったのです!



そして数ヶ月経ち、私のつわりもおさまる時期に。気がつくと幼稚園は夏休みの時期に入っていました。子どもを通わせていた園の夏の目玉イベントは「夏祭り」!近隣の方を招いて、園主催にしては大規模にやります。私たちのクラスの出し物は「食べ物・飲み物とお菓子の販売」。私は「フランクフルトやたこ焼きとかを売るのかしら?」なんて気軽に考えていました。すると…「あの、エコバッグやマイ箸の持参を呼び掛けなくていいですか?」第1回目の打ち合わせで発言したのはMさん。「ゴミも出費も減るし〜って思って!」なるほど〜!と感心するクラスのママたち。それはいいね!とさっそく先生に伝え、お祭りの案内に追記してもらうことになりました。打ち合わせの帰り道、子どもも「お祭りすごーく楽しみなの〜」と言ってるし、私も子連れ前提のイベントは気が楽!久しぶりに浴衣を着ちゃおうかしら?なんて、子どもにつられて楽しくなってきました。そして2回目の夏祭り打ち合わせ。出がけにバタバタしてしまい、ちょっと遅れて到着すると、なんだか不穏な雰囲気…。「どうしたんですか?」と隣のママにそうっと耳打ちすると…なんと!「フランクフルトをのせるお皿の材質で揉めている」とのこと。子どものために添加物ゼロのフランクフルトを購入し、グリルして出す、そこまではスムーズに決まったのに、まさかお皿で揉めるとは……。理由は「環境にいい材質VS今っぽくって可愛いデザイン」というから驚きです。私は漠然と、学園祭で使ったような白い発泡スチロールのトレーくらいしか思いつかなかったのですが、まさかこんなことが論点になるんですね〜そして仕方なく結論は多数決で持ち越し。どちらかだけを支持するのも気まずいな、と思いつつ、結果は環境にいい材質のものがデザインもシンプルだし…ということで決定しました。―――その帰り道「Tさん〜!」「あ、Mさん」「さっきは私の案に手を挙げてくれてありがとう!可愛い紙皿とかって、知ってる?塗料や色止めとかが危なくて…それで我が家は環境対策をきっちりしてて…」と、いかに普段身の回りにあるものが危ないか、熱く持論を語るMさん。驚きました!なんとMさんは「環境にいいこと」に熱を入れ過ぎるママだったのです。へ〜とかそうなんだとか答えつつ、そこまで私は対応できないかも…と内心思いながらその日は別れました。まだこの夏祭りは揉めるかもしれない、と思いながら…

まだいた、今度はハンドメイドにこだわりすぎるママ友!



そして次の打ち合わせがあっという間にやって来ました。みんな「Mさんには当たらず触らず」と言った雰囲気で意外に話し合いや役割分担もサッと決まりました。最後に夏祭り係のママが「これでもういいですよね?」と聞くと……「あの〜子どもがみんなで踊るので、お揃いのコサージュとかをつけてると可愛いと思うんですけど〜綿ニットみたいな素材で編んで」「編みものとか子どもが引っ張ったら終わりかも!布とくるみボタンを使ってメダルっぽい形が良くない?」これで終わったと思いきや、なんと普段大人しいNさんとOさんが発言!!この2人、私が交流がなかっただけで、他のママの情報によるとハンドメイドのサイトをお互い作っているとかで、いつもそれぞれの作品を睨み合ってチェックしてるというではないですか。そこから、「あの縫い方は良くない」「そこの糸を使うとか初心者」と、ママ同士の静かなディスり合いが始まり、なんと1時間予定の打ち合わせが4時間に延長するハメに…。結果は?成り行きを心配した先生が「他のクラスも一斉で園児の飾りなどはナシという決まりになりそうなので…」と宣言し、強制終了。そのとき、大多数のママがホッとしたのは気のせいではないはずです。気疲れしながら夏祭り本番まで買い出しを手伝って、子どもの浴衣も出さないとな…などと思いながら帰っていると「ね〜すごかったね〜!!アレ、ハンドメイドのマウンティング的な?どっちだっていいよねぇ〜」と声をかけてきたのは、Mさん。イヤイヤ!Mさんの環境を大事に熱もすごいですから!と思いつつ、曖昧な笑顔で頷くしかなかった私。祭りの後は…ぐったりしてしまいました……ちなみに夏祭り当日は私が浴衣を着る余裕もなく、夏休み後半は夏バテか気疲れか寝込む始末。「最近ママ友の話ないね」なんてダンナも言ってますが、やっぱりママ友はありがたいもので、でも怖いものかもしれない…と思ったのでした。