政次(高橋一生)は助けに来た龍雲丸(柳楽優弥)に「小野の“本懐”だ」と告げる/(C)NHK

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柴咲コウが主演を務める大河ドラマ「おんな城主 直虎」(毎週日曜夜8:00-8:45NHK総合ほか)の第33話「嫌われ政次の一生」が8月20日に放送され、直虎(柴咲)と井伊家を守るため、自ら裏切り者となることを選んだ政次(高橋一生)の最期が描かれた。

【写真を見る】なつ(山口紗弥加)と最期のときを過ごす政次/(C)NHK

同日の「視聴熱(※)」デイリーランキングでは、72883pt(ポイント)を獲得し、ドラマ部門第1位にランクイン。これは、同ドラマでは5/21に放送された第20話「第三の女」で記録した視聴熱、24711ptを大きく上回る記録となった。

近藤康用(橋本じゅん)のわなにはめられた政次の潔白を主張する直虎は、牢に閉じ込められてしまう。政次はいったん隠し里へと身を隠すが、全ては自らが企んだことと名乗り出て、磔(はりつけ)にされてしまう。井伊谷を守りたい政次の最後の策、そして裏切り者としての“本懐”をまっとうさせるための直虎の想像を絶する決断に、SNSでは号泣したとの声が続出した。

高橋はインタビューで、「小野家代々の墓は、直虎と同じ龍潭寺にあるんです。それだけで小野家が、そこまで嫌われていなかったということが一目瞭然。では、なぜ歴史上で嫌われている人物となったのか? それは僕たちが歴史や人物の一部しか見てないからだと思うんです。でも、井伊谷に墓があり、塚がいくつか点在していたり、寺社に祭られていたり、但馬守としての足跡が残っているということは、政をしっかりやって認められていた人間だったのだと思います」と政次についてコメントしている。

さらに、「政次は雄弁ではなく、沈黙を選ぶ男。そういう政次の生き方は、美しいと思います。こう言うと語弊があるかもしれませんが、寡黙で何を考えているのか一番近しい人でも分からない人間って、僕、好きなんです。今は政次をやらせていただいているので、思考がそうなっているだけかもしれませんが(笑)」と、自らの感想も語った。

※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標