2012年に中国・北京で開かれた韓中国交正常化20年記念行事(資料写真)=(聯合ニュース)

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【北京聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡り関係が冷え込んでいる韓国と中国は、国交正常化25年の記念行事を別々に開催する予定にしている。韓国側の行事に中国からどの程度のクラスの要人が何人出席するかが韓中関係の先行きを占うバロメーターになるとみられ、注目を集めている。

 5年ごとの節目の国交記念行事を重視する中国政府にとって、今年の行事は韓中が最上の関係にあったとされる2012年の国交正常化20年行事に劣らず重要な意味を持っているはずだ。12年の行事は韓中が共催し、中国からは現在の国家主席である習近平副主席をはじめ外相や元外相、中国共産党の幹部らが出席した。

 それに比べ、今年は行事開催を3日後に控えた21日になっても中国側の出席者が確定していない。在中韓国大使館は24日に北京で国交正常化25年記念行事を主催する予定にしている。中国が現職の外相を出席させるのであれば関係改善への意欲を読み取れるが、そうでなく元閣僚級以上や名誉職の要人、政府協力団体の関係者を派遣するなら、12年当時と比べた韓中関係の悪化を象徴する行事とならざるを得ない。

 一方、韓国大使館は外交的に最大限礼儀を尽くすため、23日に中国人民対外友好協会が開く中国側の行事に金章洙(キム・ジャンス)駐中大使ら大使館高官の出席を決めた。韓国大使館の関係者は「中国側の行事に韓国から大使館関係者をはじめ中国と関わりのある人が出席する予定だ」と述べ、行事まで日がないので韓国側行事への中国の出席者は近く確定するだろうと伝えた。