インディアナ・ペイサーズでプレーしていた当時のポール・ジョージ(左)とロサンゼルス・レイカーズのマジック・ジョンソン球団社長(2017年8月21日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)は20日、スター選手のポール・ジョージ(Paul George)と不正に事前交渉を行ったとするインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)の訴えを受け、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)の調査に乗り出したことを明らかにした。

 NBAの広報担当は声明で「ペイサーズの要請により、NBAはレイカーズの不正な事前交渉疑惑について調査を開始した」と発表し、「レイカーズは調査に協力しており、現時点で不正の証拠は見つかっていない。調査中はこの問題についてコメントを差し控えるよう両チームに通達した」とコメントした。

 ジョージは今年6月、故郷のカリフォルニア(California)に戻るため、来季終了後にフリーエージェント(FA)となり、2018年からロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に移籍する意向をペイサーズに伝えていた。ペイサーズはそれを受けて、ジョージをトレードでオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に放出している。

 米スポーツ専門チャンネルESPNは、レイカーズの元スター選手でバスケットボール運営部門の責任者を務めるマジック・ジョンソン(Magic Johnson)球団社長が、リーグの調査対象になっていると伝えた。ジョンソン氏は今年4月、出演したテレビ番組の中でジョージがレイカーズのユニホームを着ている姿を見てみたいと話していた。

 リーグ規則では、所属チームとの契約を残す選手と他球団が交渉を行うタンパリングを禁止しており、FA選手との契約交渉は7月1日に解禁されることになっている。

 レイカーズの広報担当者は「NBAが声明を出したため、進行中の調査についてはコメントを差し控える」としながらも、「できるだけ早く疑惑を払しょくするため、現在は全面的にNBAに協力している」と語った。

 現在27歳のジョージは昨季、ペイサーズで1試合平均23.7得点、6.6リバウンドの成績を残している。
【翻訳編集】AFPBB News