インド・ビハール州で一部が流された橋からドラム缶とロープを使って川を渡ろうとする人たち(2017年8月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】南アジア地域でモンスーンによる洪水被害が拡大し、各国当局の発表をまとめると死者は20日までに700人を超えた。家を追われた人も100万人以上に上っている。

 10日から大洪水が相次いで発生しているインドとバングラデシュでは、新たに少なくとも100人が死亡したと伝えられている。

 インド東部ビハール(Bihar)州ではこれまでに205人が死亡。避難所に身を寄せている人は40万人近く、全体の被災者は推定1000万人に達しており、300人近くが死亡した2008年の洪水以降で最悪の被害となっている。救急隊員や兵士計1万人が救助活動や被災者支援に当たっている。

 隣接するウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州でも69人が死亡し、被災者は200万人に上っている。

 両州と国境を挟んだネパールでも洪水や地滑りで135人が死亡、30人が行方不明と伝えられる。人口2800万人の少なくとも20%が被災しており、国連(UN)は過去15年にネパールを襲った洪水としては「最悪」と表現している。
【翻訳編集】AFPBB News