オーディオ黄金比率は「5:3:2」失敗しないスピーカー選びのコツ

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オーディオセットをいざ揃えようとするけど、あまり予算がないといったとき、どの機器にこだわれば良い音が得られるのか。迷いますよね。そんなときはとりあえずスピーカーにお金をかけましょう。今回は失敗しないスピーカーを選びを詳しく解説します。


迷ったらまずスピーカーに
お金をかけましょう



オーディオシステムの中でも、音の出口となるスピーカーはもっとも重要な機材。なので、良い音にこだわるならば、スピーカーに一番お金をかけるべきです。スピーカーとアンプ、プレーヤーそれぞれの理想的な金額比率は5:3:2です。

始めのうちは、この比率を意識しつつ、自分の好みのジャンルにあったスピーカーを選びましょう。


好みのジャンルに合わせて
メーカーを選びましょう



上の図ように、スピーカーの音は、メーカーによって思想や目指す音の方向性が異なります。その中でもっとも特徴が出やすいものが、音の出方と再現性。



例えば、音の味付け具合。モニタースピーカーなど原音を忠実に再現するものは、音の周波数はフラット。一方、音楽鑑賞用では低域や高域などが脚色されて波形ができます。



また、音が前に出てくるか、広がるかの違いもポイントです。前に出る音は、ハッキリした音でジャズなどを聴くときに向いています。一方で、引く音は、ホールなど広い場所全体に響かせるクラシックのような音楽向きです。スピーカーを選ぶときは、聴きたいジャンルを基準にするのも良いでしょう。

さて、次はスピーカーの形状と設置条件での選び方を説明します。


低予算でトールボーイ型を
導入したい人にオススメの一台



サラウンド用として大型テレビとの相性も良いトールボーイ型。できるだけ安く導入するなら、超スリムで見映えが良く、低音もそこそこしっかりしたヤマハのNS-F350がオススメです。



ヤマハ
NS-F450
実勢価格:3万550円(2台)
サイズ・重量:W220×H1157×D339mm(スタンド含む)・25.9kg
型式:3ウェイ・バスレフ型(非防磁)
許容入力/最大入力:100W/200W

幅22cmのスリムなキャビネットに新開発アルミコーン型ウーファー2基を備え、中低音のスケール感を出します。さらにハイレゾにも対応しながら、左右セットで3万円台というリーズナブルな価格が魅力です。


ロック好きの人なら
ブックシェルフがオススメ




ロック好きの人には、音が前にでるブックシェルフ型がオススメです。とくにJBLのブックシェルフ型はロックとの相性が良いことで知られています。しかしサイズ総じてやや大きめ。そのなかでも省スペース化を狙うのなら、コンパクトな4312M WXを選びましょう。



JBL
4312M WX
購入価格:7万3800円(ペア)
サイズ・重量:W181×H300×D180mm・4.0kg
形式:3ウェイ・ブックシェルフ型
許容入力:75W

サイズは4306Hと比較してもかなりコンパクトに。比較的低価格でありながら3way構造を採用している本格仕様です。繊細でクリアな中高音と、力強い低音を実現しています。


配置スペースがなければ
壁&天井設置も検討しましょう


壁際の床や棚にはモノがいっぱいで、スピーカーのスペースなんてとても……という人は、天井や壁への設置も検討しましょう。以降で紹介する2商品ならば、比較的カンタンに設置が可能です。



ダリ
ZENSOR PICO
実勢価格:2万5461円(ペア)
サイズ・重量:W141×H195×D231mm・約3.1kg
許容入力(定格/最大):12W/24W

スタイリッシュなデザインで、インテリアとの親和性が高いのが特徴です。



本体背面にフック穴があるので、壁掛けができます。



富士通テン
TD307MK2A
購入価格:2万3760円(1本)
サイズ・重量:W130×H195×D176mm・約1.5kg
許容入力(定格/最大):12W/24W

天井に取り付けることのできるスピーカー。小型で設置も簡単です。



重さ1.5kgで天井設置も可能。音像定位に優れます。

以上、スピーカーの選び方を解説しました。専門的知識がなくても、これらのポイントさえ抑えれば買って後悔することはありません。快適なオーディオライフを楽しんでください。


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