シリア・ダマスカスの国際見本市の会場(2017年8月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリアの首都ダマスカス(Damascus)で20日、国際見本市の会場近くにロケット弾が着弾し、6人が死亡した。英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。

 ダマスカス国際フェア(Damascus International Fair)はかつてシリアを代表する経済イベントだったが、2011年3月に内戦が始まってからは中断されていた。

 シリア人権監視団によると、会場の入り口近くにロケット弾が撃ち込まれ、女性2人を含む6人が死亡、約10人が負傷したという。

 匿名を条件にAFPの取材に応じた救急隊員は、この死者数を認めた。

 ダマスカスは内戦による激しい暴力の影響をほとんど受けてこなかったが、近郊の東グータ(Eastern Ghouta)には主要な反政府勢力が点在し、ダマスカスへ向けて定期的にロケット弾を発射。対する政府軍も東グータでの空爆を繰り返している。

 7月に東グータの一部に「緊張緩和地帯(ディエスカレーション・ゾーン)」が設置されてからは、戦闘は収束に向かいつつあった。

【翻訳編集】AFPBB News