関東各地でおととい19日(2017年8月)、雷が暴れまわった。都心では午後4時から6時の2時間で1000個の落雷を観測、ゲリラ豪雨に直撃されて、週末のイベントにも大きな影響が出た。

東京・世田谷ではビー玉サイズのヒョウも降った。市民が撮った映像には「うわあー、怖い、怖い」「これ、けっこうヤバイよ」の声もまじった。多摩川の花火大会は中止になり、雨を避けて高架下に逃げ込んだ人たちはずぶ濡れ、二子玉川駅も人があふれて立っていられない状態のところを風雨が襲った。会場に立てられたポールに落雷、近くの百貨店ではエスカレーターやエレベーターが一時止まった。

横浜市ではTUBEの野外ライブが豪雨で一時中断、ファン3万人が屋根を求めて避難する騒ぎになった。町田市では盆踊り大会の会場が冠水し、やぐらに残された男女3人がやっと救出された。

司会の国分太一「19日の土曜日はうちにいてヒョウを見ましたよ」

堀尾正明アナ「スナックで飲んでいたら、避難してくる人でいっぱいになっちゃった」

気象予報士の増田雅昭によると、天気が安定しないのは太平洋高気圧が弱く「遠慮がちに南のほうにしぼんでいる」ためで、天候不順の典型的パターンだという。北からオホーツク高気圧が張り出して、湿った空気を送り込んでくる。この高気圧二つがぶつかったところで雷雲が発生し、おとといは同時多発的な雷雨となった。

東京は20日間連続の雨

これで8月の東京は20日間連続の雨。1977年の22日間につぐ記録だ。

今週水曜以降に暑さは戻るが、来週から9月初めにかけては秋雨前線がやってきて「期間限定」(増田予報士)の晴れ間になりそうだ。