画像引用元:『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』公式サイト

『魔法少女まどか☆マギカ』のテレビアニメ放送(2011年1〜4月)から、はや6年。

いい意味で予想が裏切られて世界が一変する感覚、魔法少女たちの描写の細やかさ(外見だけでなく心情も含めて)、魔女のビジュアルに代表されるアートセンスの高さ。

いやあ、この10年単位で考えても、本当に見応えがあって、本当におもしろかった作品でした。心に何かが残る作品って、いいですよね。

▼ゲーム中には原作アニメの10話を彷彿とさせるシーンが存在。原作の追体験も楽しめる!?



そんな『魔法少女まどか☆マギカ』の最終回を見終えた時に感じた、「もっとこの作品の世界にひたっていたい」という想い。

それは、のちに劇場版で叶えられましたが(ほんと、新編を見た時は驚きと喜びで至福でした)、人間の欲とは深いもの。

次は「新しい魔法少女たちの物語を楽しみたい」と、さらに欲張っちゃうんですよね。

そんな僕が、発表当初から気になっていたのが、スマホゲームの『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』(通称:マギレコ)です。いよいよ8月22日に配信されます!

なんと、主人公はまどかちゃんではなく、ゲームオリジナル!


画像引用元:スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」ゲームシステム紹介PV(シャフト新作アニメーション) - YouTube

あまりに気になったので、配信前にプレイをさせてもらったところ、期待が確信に変わりました。

「『マギレコ』は『魔法少女まどか☆マギカ』の系譜を継ぐ、れっきとしたシリーズ作だ」、と。

まだ配信前で語りきれない部分もありますが、今後も特集記事を通じてゲームの魅力を紹介していく予定なので、お楽しみに!

ネタバレは極力避けますが、画面写真やセリフ1つとってもネタバレになりうるのが『魔法少女まどか☆マギカ』らしさであり、ひいては『マギレコ』の魅力でもあります。

▼物語中には、劇場版を思わせるカウントダウン演出も。いったい、なんの前触れなのでしょうか?


あくまで主観ですが、『マギレコ』がおもしろいことを信じて、公式サイトやPVも完全にシャットアウトしてゲームを遊ぶことが、物語を一番楽しめると思いますので、その前提で本記事をお読みいただけますと幸いです。

正直、公式サイトやPVで公開されている設定にも大きなネタバレがあります。ゲームを遊んで初めて知るほうが衝撃的な設定が多いので、ご注意くださいませ。

神浜市、それは「魔法少女が魔女にならずにすむ」場所

『マギレコ』の世界には、とても重要な謎といいますか、魔法少女にとって大事なことが提示されています。

それは、物語の舞台である神浜市が「魔法少女がそのままの姿であり続けられる場所」であること=「魔法少女が魔女にならずにすむ」ということ。

▼大まかな世界観については、第1弾PVを見るのがオススメ。これを見て「おもしろそう」だと思ったら、その直感を信じて、この記事を読むのをやめてゲームが配信されるまで待ちましょう(笑)。

動画:スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」PV第1弾 - YouTube

これ、原作アニメを知っている人であればあるほど「!?」と気になっちゃうと思います。

「ソウルジェムが濁ったら?」
「魔女のグリーフシードはどうなるの?」
「そもそも、魔女にならないってことはまどかたちの選択が××になっちゃう!?」
などなど、疑問が次々にわいてくるんじゃないでしょうか。

ちなみに、ちゃんとゲーム中でも魔女を倒すとグリーフシードを残しますし、魔法少女のソウルジェムが穢れることに対する危機感も描写されています。

実際にゲーム中でも、神浜市のウワサを聞いて強い興味を示すのは、ほむらちゃんです。

公式サイトの人物紹介にも「これで、鹿目さんを救える。」というセリフが書かれているほど、興味津々です。

▼原作で重要なポジションだった暁美ほむらちゃん(声優:斎藤千和)。


このへんは原作の重大なネタバレになるので割愛しますが、おおざっぱに説明すると、ほむらちゃんは「鹿目さんを救いたい」と、心の底から願っています。

その原因の1つが、ソウルジェムの穢れによる魔女化です。

▼「ボクと契約して、魔法少女になって欲しいんだ」。シルエットは『マギアレコード』の主人公のいろはちゃん。ということは、やっぱりいろはちゃんもキュゥべえと契約したんですね。


この世界の魔法少女はソウルジェムによって魔法を使えるのですが、主に魔法を使うなどするとソウルジェムが穢れてしまい、やがて魔女となってしまう危険性を秘めています(このこと自体は、ほとんどの魔法少女が知らない情報です)。

▼魔法少女となることと引き換えにできあがるソウルジェム。


ソウルジェムの穢れを浄化する方法は、魔女を倒して、魔女が残すグリーフシードを使うこと。

キュゥべえと契約した魔法少女は魔女を倒す使命を受けるのですが、その際に得られるグリーフシードでソウルジェムを浄化できるメリットもあるわけですね。


そんな前提があるなかで、神浜市に行くと「魔法少女の運命を変えられる」というウワサを聞いたほむらちゃんは、そこに向かうことになります。

原作の展開を知っているユーザー視点で考えると、「魔女にならない」という神浜市の存在は、絶望のなかで手に入れた希望とも呼ぶべきもの。

そんな大きな謎について考えながら、キャラクターに感情移入しながら物語を読み進めていくのは楽しかったです。

ちなみにほむらちゃんだけでなく、神浜市にはまどかちゃんやマミさんも集まってきます。そんな魔法少女たちが、『マギレコ』の主人公のいろはちゃんの物語にどうからんでくるのかは、ゲームを遊んでのお楽しみということで!

魔女にならないけど魔女の力を使える!?「ドッペル」というユニークな設定に注目

さて、「魔女にならない」というウワサが本当なのかどうかは、物語を進めないとわかりませんが、それはともあれ『マギレコ』には、魔女化に関連したちょっとおもしろいシステムが用意されています。

それは、バトル中に使える必殺技的な要素である「ドッペル」です。

「ドッペル」はソウルジェムが濁りきった際に、内なる魔女の力を部分的に発動・自由に行使する能力で、魔女のような外見となって特殊な効果を使えます。

▼PVや公式サイトで確認できる、いろはちゃんのドッペル。デザイン的には魔女ですが、魔女化することなく、その力を制御できているようです。


画像引用元:スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」ゲームシステム紹介PV(シャフト新作アニメーション) - YouTube

ドッペル・ウィッチとは感情の写し。
この神浜市で魔法少女のソウルジェムが穢れに満たされる時、彼女たちは自らの体の一部に呪いの姿を写し取りドッペルを出現させることが出来る。
そして、ため込んだ汚れのすべては主を蝕むことなくすべてドッペルへと変換され、魔法少女が力尽きることはない。
ドッペルとは神浜市でのみ体現できる不思議なちからである。

ーーー“AnimeJapan2017”に展示されていたパネルより転載

ゲーム的には★5まで覚醒した魔法少女しか使えない仕様となっており、まさに最後の切り札といった印象。

自分がプレイした範囲ではドッペルの詳しい使用条件はわかりませんでしたが、こういうふうに物語的な設定とゲーム的な設定がうまく融合したゲームシステムって、燃えますよね!

圧倒的な公式感!シャフト制作の魔法少女変身シーンがすごい!

『マギレコ』の開発にはアニメ版から携わっている多くのオリジナルスタッフが参加しています。だからこそ、しっかりとした「公式感」があり、安心して楽しめるわけですね。


画像引用元:『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』公式サイト

キャラクター原案には蒼樹うめさん、魔女・ウワサ・手下監修およびドッペル原案・監修は劇団イヌカレー(泥犬)さんが担当。

▼魔女や手下のデザインから感じられる独特の質感や悪夢的な不気味さはゲームでも健在。原作にも登場した委員長の魔女はもちろん、ゲームオリジナルの敵のクオリティも高いです、劇団イヌカレー(泥犬)さんがしっかりと監修しているからですね。


さらに、ゲーム内のアニメーションはシャフトが担当しています!

▼まどかちゃんたちも登場する長尺のアニメも存在。とてもゴージャスなので、ぜひご期待ください!





蒼樹うめさんが携わったゲームオリジナルの魔法少女の変身シーンを、シャフト制作の新作アニメで楽しめる。なんたる贅沢!

しかも、変身アニメはレア度を問わずにすべての魔法少女に用意されています!

▼主人公のいろはちゃんの変身アニメから。ちょっと長めで、武器の装着描写もしっかりと描かれています!





また、魔法少女によっては覚醒してレア度を上げた際にイラストが変化するので、そちらもお楽しみに!
(設定で、外見だけ覚醒前に変更することも可能。覚醒前の姿が好きな人でも安心ですね)


その他、「メモリア」と呼ばれる装備品的なもの(装備するとステータスが上がり、スキルが使用可能になります)のイラストレーター陣も豪華です。

▼解説文でちょっとしたショートストーリーを楽しめるのもいいですね。


日常風景的なイラストもたくさん用意されているので、ギャラリー的な楽しみ方もできますよ。



▼バトル時のグラフィックも芸が細かい!かわいい魔法少女たちがガンガン動きます!



まとめ:ゲーム的にも遊びやすく、良質なRPGとして仕上がっています!

まだまだ語り足りませんが、最後に少しゲームシステムに関する感想も書いていきます。

▼ゲームシステムの特徴がわかりやすく紹介されているPVも公開中!

動画:スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」ゲームシステム紹介PV(シャフト新作アニメーション) - YouTube

『マギレコ』は4人+ゲスト1人の5人の魔法少女でチームを組んでバトルを行うRPGです。

アプリ系でよくある、NPCや他プレイヤーをゲストに加えるタイプですね。

▼5人の魔法少女でチームを組んでバトル!自分だけのピュエラ・マギ・○○(なんちゃら)・クインテットを組めるわけですな。胸熱!


画像引用元:スマホゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」ゲームシステム紹介PV(シャフト新作アニメーション) - YouTube

バトル中には、アクセル、ブラスト、チャージという3種類のディスクを使って戦います。

【ディスクごとの効果】
・アクセル:単体に攻撃+必殺技を発動するために使うマギアゲージをためやすい。
・ブラスト:縦・横の一列を攻撃可能。
・チャージ:単体に攻撃+次に行う攻撃を強化。

比較的オーソドックスなシステムですが、チーム内のキャラクターのサポートを行う「コネクト」や必殺技である「マギア」、メモリアでのスキルカスタマイズなどとあいまって、頭を使ったバトルも楽しめるところが好感触でした。

▼魔法少女の配置位置によって補正を得られる「魔法陣形」という要素もあります。



▼戦闘不能時に一度だけ耐えられる「ガッツ」や、仲間の攻撃にあわせて追撃する「チェイス」も存在。キャラクター固有のスキルとメモリアのスキルで、戦略の幅が広がります!



プレイ環境として演出を「倍速(2倍速)」にできますし、一度クリアしたバトルは「オートバトル」設定にできることもポイント。

強化用や覚醒用の素材を集める際にオートバトルを使えるので、いろいろと捗ります!

▼オートバトルや倍速演出も用意されているので、かなり遊びやすいです!


いよいよ8月22日配信なので、皆さんも期待しながら待ちましょう!

©Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners