肺がんであることに全く気付かなかった30歳女性(画像は『Vicky Veness 2017年8月12日付Facebook「Just a warning that this post may be upsetting to read.」』のスクリーンショット)

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健康に気を使いヘルシーな食生活と運動を常に心がけてきた非喫煙者の女性が、このほど肺がんのステージ4と診断された。英グロスタシャー州に住むこの女性は、宣告を受けた数時間の写真を自身のFacebookアカウントに投稿しその心情を綴っている。英メディア『The Sun』や『Metro』が伝えた。

グロスタシャー州チェルトナムに暮らすヴィッキー・ヴェネスさん(30歳)は1年半前から体調が優れず、度々GP(一般診療)の医師を訪れていたが「喘息」と診断されていた。

パーソナルトレーナーの仕事をしているヴィッキーさんは職業柄、ヘルシーな食生活を心がけタバコは一切吸わず、ジムで体を鍛えジョギングもしたりとアクティブに過ごしてきた。これまでヴィッキーさんを診察した医師らはその健康的で若々しい外見を見て、気付かなければならないはずの些細な兆候を見逃してしまったようだ。

1年半経った今、ヴィッキーさんは肺がんのステージ4と宣告を受けた。8月12日のFacebookアカウントにヴィッキーさんはこのように綴っている。

「この投稿を見てショックを受ける人もいるかも知れませんが…この写真は、私が肺がんステージ4と診断されるほんの数時間前のものです。がんを患っていても外見からは必ずしもそれが分かるとは限りません。兆候は微妙で、時折しか現れない場合もあるのです。不幸にも私の場合は、複数の医師に喘息と診断されてしまいました。私がここでみなさんに伝えたいのは、もし具合が悪かったらどんな些細な兆候であっても、医師にきちんと診てもらってください。不安に思うことを全て尋ねてください。」

またヴィッキーさんは、テックインサイトの取材にもこのように明かしてくれた。

「今のところはまだ仕事も続けているし、普通の生活を送っています。肺がんと診断された時、言葉では表せないほどショックでした。まさか自分が肺がんになるとは予想もしていなかったことですから。だからこそ今回、私は世間の人に肺がんは誰にでも起こり得る病なのだと伝えたいのです。この診断を受けるまで1年半もかかってしまったことに対しての怒りは特にありません。ただ、診断が遅れるという私と同じような経験をする人をなくしてほしいと願うばかりです。治療はまだ始まっていないので、しばらくはできるだけポジティブな生活を過ごすようにしたいし、今のうちにできるだけ多くの人にこのストーリーをシェアしてもらいたいと思っています。」

このニュースを知った人は「ちゃんと診察、検査しないGPの医師は愚か者」「患者の容態が悪いのを信じない医師って最低」「でも簡単にはわからない病もあるし難しい」「悲しい。気を強く持ってと励ますしか…」「健康な人でもがんになる可能性だって十分あるからね」「ショックだろうけど、治療頑張って」といった声を寄せている。

画像は『Vicky Veness 2017年8月12日付Facebook「Just a warning that this post may be upsetting to read.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)