安価でまとめ買いできていろいろ使える食材、鶏むね肉。なかでも、コストコの『国産品さくらどり むね肉』(2.4kg / 1,258円)はまとめ買いの定番品。さくらどりは、一般の鶏肉と比べビタミンEの含有量が3倍以上と記載があり、栄養にこだわりならぜひ選びたい商品でもあります。

でも、一般家庭で短期間に2キロ以上のお肉を食べきるのは大変ですよね。そこで、長く保存できてパラパラっと振りかけるだけでお弁当にもメインの一品にも使える「鶏むね肉の岩下の新生姜塩そぼろ」の簡単レシピをご紹介します!

新生姜でサッパリ食べる! 塩そぼろの作り方

用意するもの鶏むね肉 1枚(皮は剥いて使います)玉ねぎ 半分(みじん切りにする)岩下の新生姜 2本(みじん切りにする)焼肉のたれ塩だれ 大さじ3杯

鶏むね肉はミンチにしよう!

まずは、皮を取り除いた鶏むね肉を包丁で叩きやすい大きさに分割してから、細かくミンチにします。「さくらどり」は肉質が柔らかいので、簡単に包丁でミンチにできますよ。フードプロセッサーがあれば、さらに簡単にミンチにできます。

鶏そぼろは鶏皮の脂で焼いて、コクを出そう

鶏むね肉から外した皮はフライパンに入れ、火にかけます。押し付けながら焼くと脂が出てきます。この脂を炒め油に利用することで、コクが増しますよ。脂が十分に出て鶏皮がカリカリになったら取り除きます。この鶏皮もあとで活用レシピをご紹介します。

この鶏皮脂で肉を焼きましょう。へらやしゃもじなどで、鶏むね肉のミンチがばらばらになるように炒めていきます。

肉の周囲が白くなって火が通ってきたら、みじん切りにしておいた玉ねぎと新生姜をフライパンに投入し、さらに炒めていきます。生姜のいい香りが漂ってきてこれだけでおいしそう!

完成! なんにでも使える塩そぼろのできあがり!

玉ねぎに火が通り透き通ってきたら、大さじ3杯の塩だれをかけます。塩だれの汁気が飛んでしっとりするくらいまで炒って火を通していきましょう。これで完成です!

できた塩そぼろは、タッパーや保存容器に入れて冷蔵庫で5日ほど日持ちします。冷たいままでもご飯の上にパラパラと振りかけたり、お弁当に使ったりと用途は広いので、「さくらどり」を買ったら、どどん!と大量に作ってストックするのがおススメ。

冷凍保存もOKなので、常備した塩そぼろが少なくなったら小分けにした冷凍を解凍することでいつでも切らさずすぐに使えるようになりますよ!

塩そぼろを使った簡単レシピの一例として、おススメなのが「塩そぼろ丼」。ご飯にそぼろをかけ、油を多めに使い揚げ焼きにした目玉焼きを乗せれば、すぐに完成です! 塩そぼろはオムレツの具にしても、お弁当の具にしても美味しいですよ♪

脂を取った後の鶏皮も、おかずになります!

ちなみに、鶏皮脂をとった後のこんがり焼けた鶏皮は、短冊状に切ってポン酢をかければ…鶏皮ポン酢に!!そぼろ丼のお供に、晩酌のお供にピッタリの一品です。