2005年10月22日に、ニュルンベルク時代でビーレフェルト戦に途中出場して以来、実に12年ぶりにブンデス1部のピッチに戻ってきたフィリップ・チャウナー。そのときはラファエル・シェファーの負傷によるものだったのだが、今回は先発GKとして試合開始の笛の音をピッチで耳にしている。

「久しぶりのブンデスでの出場で、キャプテンをしてプレーできた。それは僕個人にとってはプレッシャーでもあったよ」と、その時について振り返った31歳のGK。先日エドガー・プリブの負傷により、この試合では主将代理をつとめた。

「その試合でチームが安定感をもって戦えたのは大きかった。前の選手にあまり不安を与えてはいなかったと思う。しっかりとしたパフォーマンスをみせられてよかった。」と同選手。「僕たちはチームとしてプリブにシグナルを送りたかった。彼に捧げるという意味合いもこの試合にはあったよ」

一方でそのチャウナーにとっては、昨季は1部復帰に守護神として貢献するも、今夏には昨季1部ダルムシュタットで正GKを務めていたミヒャエル・エッサーが加入。決して先発の座が安泰というわけではない。

なおこれからの戦いに向けて、同選手は「僕たちは全力を尽くしていかなくてはいけないし、気迫をもってディフェンスを行わなくてはならない。そして得点チャンスをつかんだら、それをしっかりと活かさないとね」とコメント。「これをシーズンを通してやらないといけないのさ。相手に付け入る隙を与えないようにして、そして得点を重ねていくことだよ」と言葉を続けている。