強力FWから中盤の実力者に方向転換 大型補強のミランが獲得に動くラストピースは?

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ワトフォードのフランス代表MFカプエ獲得を打診

 ACミランは今夏の移籍市場で大型補強を繰り広げたが、最後のピースは強力ストライカーから一転、目立たずともチームのために働ける中盤の選手という方針に切り替わったという。

 イタリアメディア「スポーツ・イタリア」は、ミランが多くの選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏に対してワトフォードのフランス代表MFエティエンヌ・カプエの獲得を打診していると報じた。

 ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを紆余曲折の末に残留させると、最終ラインにはイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、中盤にはコートジボワール代表MFフランク・ケシエ、トルコ代表MFハカン・チャルハノールを獲得し、最前線にはポルトガル代表FWアンドレ・シウバを加えた。そうした粒揃いの陣容に変貌させたなか、ミランの強化部は全体を機能させるための選手としてカプエ獲得に乗り出したという。

 豊富な運動量と正確なパスワークを兼備するカプエは、これまでフランスとイングランドで出場経験があり、移籍が実現すればイタリアでのプレーは初になる。

 ミランとライオラ氏の関係はドンナルンマの去就問題で冷え切ったという見方もされていたが、良好な関係は取り戻している模様だ。ミランとワトフォードは昨季にFWエムベイエ・ニアングの期限付き移籍で取引の実績があり、交渉が進む可能性は十分にある。

UEFAヨーロッパリーグのプレーオフ第1戦シュケンディヤ戦を6-0と大勝し、本戦進出は決定的になっている。過密日程を見越して、中盤の頭数を増やす方向で動くことになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images