紅茶、烏龍茶、緑茶…夏の冷え対策に飲むべきなのはどれ?

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 異様に暑い毎日が続いたと思ったら、急に寒くなったりして、不調を感じている人も多いのではないでしょうか。なかでも、対策したいのが”冷え”。

 そこで、日頃から冷え対策を研究している私がこれまでに行ったものの中から、飲み物の注意点についてご紹介します。

◆「まず白湯」を習慣化する

  暑いとつい、氷の入った冷たいドリンクを飲みたくなりますが、カフェに入ったとたん「寒いからアイスではなくてホットにしておけばよかった」と後悔することが多いですよね。

 そこで常日頃から、「あとから寒くなるかも」と見越して、温かい飲みものを頼む習慣をつけるのは大事ですが、さらにオススメしたいのが、何を頼むにしても一緒に白湯を頼むこと。

 実際、私はカフェではいつも「一緒に白湯をお願いします」とお願いしているのですが、たいていのカフェで出してくれますし、レストランでも大丈夫です。

 冷たいドリンクを頼んだとしても、一緒に白湯を頼んでおけば、先に白湯で胃腸を温めることができるのでダメージが減るのです。冷えがちな人は、「一緒に白湯」の習慣をつけるといいと思います。

◆飲み物は「寒い土地でできたもの」を

  続いては、「頼むべき飲み物」について。

 基本的な考え方として、「寒い土地でできたものは体を温め」「温かい土地でできたものは体を冷やす」、「冬にできたものは体を温め」「夏にできたものは体を冷やす」と覚えておくといいと思います。また、「発酵したものも体を温める」というのも一緒に覚えておくと便利です。

 具体的に言いますと、南国でできたコーヒーよりは、茶葉を発酵させた紅茶が体を温めてくれますし、紅茶一つを取っても高山(寒冷地)でとれるダージリンのほうが、他の地域でとれるものよりも体を温めてくれます。

 ちなみに、茶葉をそのままいただくのが緑茶で、発酵させたのが紅茶です。さらに、発酵が半分なのがウーロン茶なので、体を温める順で並べると、「紅茶」(発酵)>「ウーロン茶」(半・発酵)>「緑茶」(発酵なし)となります。

 さらに、冷たいものを体に入れるときは、温めるものを一緒にいただいて、バランスを取るのも大事です。

 たとえばコーヒー、紅茶他お茶類全般などの体を冷やすとされる「カフェイン」入りの飲み物を飲む場合、体を温める「生姜」を合わせると冷やす具合が中和されます。そのため、普段から生姜を持ち歩くのはオススメですが、チューブ生姜は保存料が気になるので、私は生姜をパウダーにしたものを愛用しています。

  生姜パウダーはいろんな商品が出ていますが、黒糖などが入っているものよりは無添加無味の「生姜オンリー」のものがベター。なかなか出回っていないので、見かけた時は買って小分けにしておくと使い勝手がいいです。

 その他、デイリーに生姜を刻んで“酢生姜”を作っておき、スープやお味噌汁に入れるのを習慣化すると体がとても温まります。

 暑いとつい、冷たいモノばかり口にしてしまいますが、冷えは女性の大敵。夏といえども身体を冷やさないように気を付けて日々をより快適に過ごしましょう。

<TEXT/にらさわあきこ>