看護師さんに看病してもらえる」というストーリーに憧れを持っている人は多そうですが、医療関係の仕事に家族や親しい関係にある人たちから、「それは幻想」といった現実を突きつけるツイートが集まっています。

ある『Twitter』ユーザーは、次のようにツイート。

看護師さんと結婚すると、病気になった時に優しく看病してもらえると思っている人、それは大間違いです。
看護師さんは、命のやりとりをし過ぎていて、ただの風邪だと『寝てたら治る』、『そんなの病気に入らない』と的確なトリアージをされてしまい、下手すると『病気なめんな』と言われます

これに対して、家族が看護師というユーザーから「母親が看護師でも言われる」「滅多に心配してくれない」という反応が寄せられていたほか、「看護師に幻想見すぎ」「医療職ほど風邪くらいで休むなという意識が職場にある」といった意見も。「命の危険がない人たちはある程度放っておいても平気だしねぇ」と言われたという話も紹介されていました。

また、病院という環境が身内を心配しなくなっていくのでは、という意見も。

病院自体が医師を頂点とした階級社会でその中で責任の重い仕事を昼夜問わずやってるから看護師さんが徐々にバーサーカー化していくのは仕方がないと思う。情緒でやってたら自分がやられる。

生死に関わる仕事をしているからこそ「多少の体調不良では心配してくれない」というのは仕方がないのかも。「優しい看護師なんかみたことない」「看護師の優しさは営業」といった声もあり、世間が描くイメージとのギャップがあるのは間違いないのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/dr_kamonegi/status/898880616980029442 [リンク]

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