23日、ワールドカップ予選のホーム・オーストラリア戦とアウェイ・サウジアラビア戦に臨む日本代表のメンバーが発表されます。この2試合のうち、どちらかで勝ち点3を上げることで日本はロシアへの切符を手にすることが出来ます。

アウェイのサウジアラビア戦が、非常に暑く、しかもサウジアラビアのほうが試合の間隔と移動を考えるとコンディションが良さそうなことを考えると、このホームのオーストラリア戦でなんとしても勝ち点3を取ることが重要となります。

そこで僕がヴァイッド・ハリルホジッチ監督に今回の選考で重視してほしいことは、Jリーグ勢の招集です。これまで日本代表を引っ張ってきたヨーロッパ組に今回すべて委ねるのはリスクが大きいでしょう。

確かに岡崎慎司は開幕から2試合ゴールを取り、吉田麻也もフル出場を続けるなど好調です。ところが本田圭佑はまだ試合に出場しておらず、香川真司は残り数分という場面で交代出場を果たすなど、まだまだ故障の影響が色濃く見られます。豊富な運動量で日本代表を引っ張っていた原口元気も、まだ本調子には見えません。

そんな海外組の選手たちが月曜や火曜に集まって木曜日の試合に臨むのは、チーム内でのコンディションの差がありすぎます。それに、たとえリーグに出場していたとしても、まだ2試合や3試合しかこなしていない時期は、試合勘を含めてまだ万全ではないのです。

だったらオーストラリア戦に、時差もなく移動もなく、リーグも進んでコンディションのいいJリーグ組を呼ぶのが安全だと思うのです。

たとえば金崎夢生と杉本健勇の2人。金崎は清水戦で素晴らしいアシストとゴールを見せましたし、杉本は磐田戦で難しいゴールを決めただけではなく、何度も決定機をつくり出していました。当然ハリルホジッチ監督の頭の中にも入っていると思いますが、この2人とも呼んではどうでしょうか。

それに、これだけの難しい試合になると、試合の終盤にベテランを起用する策もあるでしょう。試合を落ち着かせたり流れを変えたりすることができる選手がいると心強いはずです。過去、オーストラリアとの対戦経験があり、19日の試合でもゴールを決めている中村憲剛を呼んでおくことも考えられると思います。

オーストラリア戦は、これまでになかったほどの厳しい戦いになるでしょう。これまで以上に応援し、ぜひみんなで勝ち点3を奪い取りましょう!