東京・阿佐ヶ谷にある、創業34年の喫茶店「Gion」。

ついついツッコミたくなるようなネタが多い喫茶店の店長、関口さんに話を聞いてきました。

ツッコミ Д優ンが光る看板が目立つ怪しい外観

阿佐ヶ谷駅の北口を出て右方向に進むと、木々に囲まれた喫茶店「Gion」があります。

ピンクの屋根にネオンの文字が目立つお店はなんとも怪しげ。

開店と同時に満席になることも多々あるというくらいに人気で、幅広い年代の人に愛される喫茶店です。

--外観のこだわりはありますか?

んーー外観のデザインを考えたのは私じゃないからあまりわからないんですよ、完成した案に賛成しただけです(笑)

ただ宮崎駿監督が来店していたこともあって、借りぐらしアリエッティみたいな雰囲気がいいなと思ってました。

ツッコミ◆独特な雰囲気の店内

独特な雰囲気の店内には、ステンドグラスや絵画、お花のモチーフなどが飾られていました。

--内装にはどんな工夫をしているんですか?

一番の目的は、行儀悪い人を排除するためなんですよね。

足を上げ座ってたり、新聞を思いっきり広げてたりする人がいるじゃない?

そんなお客さんがいると周りのお客さんも嫌な気分になるしストレスになるので、行儀悪い人が来ないような店内の雰囲気作りをしたつもりです。

装飾品が多いのは、どんどん増えていっちゃうんですよ、そういう性格なもので(笑)

もともと自然が好きだという店長さん。

窓側の席から外を向くと見える位置に装飾されているお花は、狭い席に座ってくれた人を少しでも楽しませたいという気持ちを込めているそうですよ。

店内の奥にあるピンクの壁にブランコの席があります。

--なぜ店内にブランコの席を作ったのですか?

ジャズ喫茶が好きでよく行ってたんですけど、行った喫茶店でブランコの席があるお店が4件くらいあって、それを見て自分のお店にもブランコの席をひとつは作ろうって思ってたんです。

この席を好んで座る人と落ち着かないから嫌いっていう人で分かれますね。

ブランコの席が空いていないことを確認して帰っていったお客さんもいましたよ

ツッコミ:派手な手書きのメニュー表

営業開始当時から使い続けているメニュー表は、詳細まできっちりと書かれているのでわかりやすい!

無くなってしまったメニューは二重線で消されていました。

--手書きのメニューには何かこだわりがあるんですか?

ずっとこのメニュー表を使ってるんですよ。パソコン使ったりできないから全部手書き(笑)

このメニューを見て、見づらいっていう人も、楽しいって言ってくれる人もいるから人それぞれだな〜って思ってますよ。

絵本を読んでるようなわくわく気分を味わえます。

ツッコミぁДラフルすぎるドリンク

最近よく出るメニューのひとつが、この昔ながらのクリームソーダといちごジュースなんだとか。

すべてのドリンクメニューにプラス150円で、大盛りのアイスクリームを追加トッピングすることができます。

--クリームソーダは最近よく出るんですか?

昔からずっとあるメニューなんだけど、若い子たちが最近よく頼んでますね。

ソーダ水の見た目もきれいだし写真もよく撮ってます。

昔の人にとっては懐かしい飲み物という認識だけど、今の若者にとっては新しいものなんだな〜って思います。

インスタグラムが人気の今、女子大生がフォトジェニックな写真を撮りに来ることもしばしば。

丸みを帯びたグラスの形も、他の喫茶店にはない「Gion」らしさを感じますよね。

ツッコミァ80円のトースト

80円のトーストは、モーニングセットとして提供しているメニューです。

お店のすべてのドリンクメニューに70円プラスでサンドセット、80円プラスでトーストセットにすることができます。

--珍しいモーニングセットにした訳は?

ドリンクメニューは注文してほしいという思いと、2桁の値段だとお得感があるじゃないですか。

お客さんに良いものを提供したいって思いが強くあるので、「利益にならなくても満足してくれるなら!」と思ってます。

モーニングセットで人気のトーストは、4つ切りパンには、バターがたっぷり塗られていて美味しかったです。

サラダに卵までついて80円はとってもお得ですよね!

ツッコミΑЯ當8時半〜深夜2時までの営業時間

平日は早朝8時半から深夜2時まで、日曜は9時から深夜2時までの年中無休で営業しているそう。

--営業時間を設定した理由は?

多くの人に満足してもらうためにはこの時間が一番適してると思ったので。

深夜に来るお客さんには深夜料金払ってもらってるんですけどね。

平日は常連のお客さん、土日は若い女の子たちも多く来ます。

 

ツッコミどころ満載な喫茶店「Gion」。

お客さんを第一に考えたこのお店は、居心地のいい空間です。

ぜひ1度行ってみてくださいね♩