[8.20 J2第29節 群馬1-1金沢 正田スタ]

 残留を目指す22位ザスパクサツ群馬と18位ツエーゲン金沢の直接対決は1-1の痛み分けに終わった。群馬は連敗を4で止めたものの、昨季から続くクラブ最長の連続失点記録を31試合に更新し、13戦未勝利(2分11敗)。金沢も連敗を2でストップしたが、7試合勝ちなし(2分5敗)となった。

 群馬は前節・山口戦(2-3)から先発4人を入れ替え。MF阿部巧が5試合ぶり、MF松下裕樹とFW岡田翔平が2試合ぶり、FW高井和馬が4試合ぶりにスタメンに戻ってきた。

 一方、金沢は前節・徳島戦(0-4)から先発2人を変更。FW大槻優平が10試合ぶりにスタメン復帰し、12日に大宮から完全移籍したDF沼田圭悟が先発メンバーとして初出場を飾った。

 先にペースをつかんだのはホームの群馬。前半16分にPA内中央でルーズボールに反応したMF岡庭裕貴が左足でシュートを放つも、GK白井裕人に横っ飛びでかき出される。

 前半19分にも岡庭がPA手前左から積極的に左足を振り抜くが、シュートはクロスバーの上へ。均衡状態が続く中、同アディショナルタイム1分には金沢MF太田康介が遠めから右足で狙うも、枠をとらえることはできなかった。

 金沢は0-0で迎えた後半14分、先制に成功する。DF石田崚真が右サイドの高い位置からPA手前中央に向けてグラウンダーのパスを送ると、MF宮崎幾笑がスルー。フリーで走り込んだMF大橋尚志が右足で合わせ、GK清水慶記の右手を弾いたシュートがゴール右上に決まった。

 群馬はこれで開幕29試合連続失点。さらに、2016年11月12日のJ2第41節・徳島戦(0-3)から続くクラブ最長の連続失点記録を31試合に更新してしまった。

 それでも2試合連続ゴール中のFWカン・スイルがチームを救う。後半27分、DF舩津徹也が右サイド深くから右足で折り返し、PA内中央で受けたカンが胸トラップから豪快に右足でシュート。ゴール左に叩き込み、今季5得点目をマークした。

 互いに勝ち越しを目指して攻め合ったが、試合はそのまま1-1で終了。最下位の群馬は残留圏内の20位讃岐との勝ち点差が11に広がり、依然として厳しい戦いが続く。


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