【警告】神戸=大森(53分)、ハーフナー(83分)、松下(90+2分) 横浜=扇原(60分)、喜田(65分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中澤佑二(横浜)

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[J1・23節]神戸0-0横浜/8月20日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
守備がある程度機能し、横浜のアタッカー陣に仕事をさせたかったのは好材料。対照的にあまり多くのチャンスを作れなかった攻撃に課題が残った。
 
【神戸0-0横浜 PHOTO】吉田新監督の神戸は横浜とスコアレスドローで勝ち点1を分け合う!!
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
セービングに加え、ハイボール処理やフィードもまずまずの出来。危ないシーンはそこまで多くはなかった。
 
DF
5 岩波拓也 6
横浜の天野と激しいマッチアップを展開。ルーズボールに対して、激しいチャージでマイボールにするなど、気迫溢れる守備が目を引く。
 
3 渡部博文 6
執拗に背後を突いてきたH・ヴィエイラの動きに苦戦も、大きく崩れることはなかった。自慢の高さを生かし、ゴールを強襲する場面も。
 
34 藤谷 壮 6
前方にスペースがあれば、積極的に縦へ仕掛ける持ち味を見せる。ただ、クロスを入れるタイミングにやや工夫を欠いたか。
 
23 松下佳貴 6
自陣で敵のプレッシャーを受けても、冷静に対処する判断は好印象。一方、攻撃面ではあまりインパクトを残せなかった。
 
MF
14 藤田直之 6
正確なパス捌きでビルドアップに力を注ぐ。終盤は守備に軸足を置き、相手の決定機を身を挺して凌ぐ場面もあった。
 
16 高橋秀人 6
機転を利かせながらピッチを幅広くカバー。重心をやや守備に置いていたせいか、攻撃に絡む回数が少なかったのが気になった。
 
29 大森晃太郎 5.5(53分OUT)
サイドを上下動し、献身的な守備も見せた。序盤は高い位置でボールを持つ機会はあったが、時間の経過とともに徐々に試合から消えてしまった。
 
13 小川慶治朗 5.5(85分OUT)
DFの背後を果敢に突き、27分には渡邉の縦パスからチャンスを迎えるも、シュートはGKの正面へ。献身性は見せたが、効果的な働きができたとは言い難い。
FW
19 渡邉千真 5(75分OUT)
ボールを受ける位置が低く怖さがなかった。ポドルスキとのコンビネーションにも小さくない課題が残る。
 
10 ルーカス・ポドルスキ 4.5(81分OUT)
監督の要求どおり、引いて受けるシーンはいくらか減ったものの、その分孤立する場面は頻発。味方との連係が合わず、イラつくシーンが度々あった。
 
交代出場
MF
24 三原雅俊 5.5(74分IN)
守備面の働きを期待されて、3試合ぶりに出場。中盤のスペースを埋めつつ、状況に応じて攻撃にも関与した。
 
FW
9 ハーフナー・マイク ―(81分IN)
高さを生かせず、消化不良の出来。試合に集中し切れている様子はなく、審判の判定に異議を唱え、警告を受ける場面も。

MF
13 中坂勇哉 ―(85分IN)
アグレッシブに前に仕掛ける意欲は見せたが、ボールに関与する場面はわずか。アピールには物足りない出来に。
  
監督
吉田孝行 5.5
「無失点に抑える」ミッションを遂行。見応えに欠ける内容も、初采配だった事実を考えれば結果は御の字か。
【チーム採点・寸評】
横浜 5.5
ここ3試合無失点というだけあり、守備組織に問題は見られなかった。ただし、ボールを保持しながら、最終局面を崩しきれなかった攻撃面は反省点。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
ピンチはほぼなく、無難に仕事をこなす。セットプレーの場面では、積極的に前に出てハイボールを処理した。
 
DF
27 松原 健 6
持ち場の右サイドケアしつつ、度々高い位置へ顔を出して果敢にシュートを放つ場面も。攻守の判断に迷いはなかった。
 
MAN OF THE MATCH
22 中澤佑二 6.5
最終ラインを牽引する姿は見ていて頼もしかった。試合を通じてパフォーマンスに問題は感じられず、マッチアップしたポドルスキも軽々と封じていた。
 
34 ミロシュ・デゲネク 6
長短織り交ぜたパスで後方からビルドアップ。CBでコンビを組んだ中澤との連係にも、問題は見られなかった。
 
24 山中亮輔 6
前方のスペースを突いて効果的にパスを引き出していた前半に比べると、後半はやや大人しかった印象。疲れのためか、終盤はミスが散見された。
 
MF
5 喜田拓也 5.5(74分OUT)
持ち場の中盤だけでなく、状況に応じて最終ラインもカバー。その判断に乱れはなかったが、凡庸なパフォーマンスに終始した。
 
6 扇原貴宏 6
神出鬼没な動きで味方からパスを引き出し、攻撃の起点となるパスを供給。ピッチを俯瞰しているかのような振る舞いは、まさにエレガントだった。
 
20 マルティノス 6(87分OUT)
鋭く縦を突いてサイドアタックを仕掛けつつ、プレスバックして守備にも加担。フリーになればなにか仕事をしそうな怖さがあった。
 
14 天野 純 5.5
試合序盤から鋭い動きを繰り返すも、岩波や高橋秀の厳しいマークを掻い潜れず次第にトーンダウン。結局、チャンスに絡めなかった。
 
10 齋藤 学 5
スペースがなく、自らもマンマーク気味に対応されたため、自慢のドリブルで違いを生むシーンはなかった。チャンスにほぼ絡めず、悔しさを噛みしめる。
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 5.5(74分OUT)
敵の背後を突く動きに怖さはあったが、目立った仕事をしないまま途中交代。前後半通じてのシュートは、0本に封じられた。
 
交代出場
MF
8 中町公祐 5.5(74分IN)
疲れが見え始めた喜田に代わって、ボランチに投入される。スペースをカバーするだけで、派手さはなかった。
 
FW
15 富樫敬真 5(74分IN)
マルティノスのクロスに反応した64分のシュートシーンが唯一の見せ場。大半の時間は沈黙していた。
 
MF
25 前田 直輝 ―(87分IN)
わずかな出場時間ながら持ち味を発揮。試合終盤、ペナルティエリア付近で倒されるも、わずかにエリア外と判定される。
 
監督
エリク・モンバエルツ 5.5
無敗試合を「13」に伸ばす。オフェンス面に課題が残ったが、負けなかったのはポジティブに捉えられる。
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。