ロシア中西部スルグトの中心部で、刃物を持った男が次々と通行人らを襲った現場を調べる警察官(2017年8月19日撮影)。(c)Sputnik/Irina Shvets

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【AFP=時事】ロシア中西部スルグト(Surgut)で19日午前、黒色の衣服に目出し帽をかぶった男が通行人らを次々と刃物で襲い、7人が負傷した。男は現場で警官に射殺された。

 この襲撃で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が傘下の通信社アマック(Amaq)を通じて犯行声明を出した。

 ロシア当局は当初、テロが事件の主な動機だとは認識していないとしていたが、20日なって、新たな詳細が明らかになり殺人未遂事件として捜査を強化したことを明らかにした。だが、ISの犯行声明に関しては言及していない。

 重大犯罪の捜査を担うロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)は20日に声明を発表し、同委員会のアレクサンドル・バストリキン(Alexander Bastrykin)委員長は、事件に対する「国民の大きな反応」を受け、事件の捜査を連邦政府の直轄下に置くこととしたと説明した。

 捜査当局によると、既に容疑者の男の自宅を家宅捜索し、現在は事件当時の状況の確認と襲撃の動機などを調べているという。
【翻訳編集】AFPBB News