ハンブルガーSVのニコライ・ミュラー【写真:Getty Images】

写真拡大

 ブンデスリーガ1部のハンブルガーSV(HSV)は、現地時間19日に行われたアウクスブルクとの開幕戦に1-0で勝利を収めた。だが決勝点を記録した元ドイツ代表FWニコライ・ミュラーは、あまりにも高い代償を支払うことになってしまった。

 1週間前に行われたDFBポカール(ドイツ杯)1回戦では3部チーム相手に敗戦を喫し、不安を抱えてリーグ開幕に臨んだHSVだが、幸先よく勝ち点3を獲得することに成功。前半8分にミュラーが挙げた1点が決勝ゴールとなった。なお、チームのキャプテンを務める日本代表DF酒井高徳はベンチ入りしたものの出場しなかった。

 ミュラーは右サイドからのクロスにファーポストで合わせ、右足のシュートでGKのニアを抜いた。先制点の喜びを体で表現し、ピッチサイドへと走っていくと、両腕を広げて回転させながらジャンプ。だが着地の際に右膝を捻ってしまった様子で、膝を抑えて苦悶の表情を浮かべた。

 治療を受けて一旦はプレー続行を試みたが結局交代を余儀なくされたミュラーについて、クラブは翌20日に診断結果を発表。右膝の前十字靭帯断裂により手術が必要であり、7ヶ月の離脱が見込まれるとのことだ。

「診断結果は我々にとって大きなショックだ。シーズンの最初に厳しい痛手であり、もちろんニコライにとっても非常に辛いことだ。彼の回復を祈り、できる限りのサポートをしたい」とイェンス・トッドSD(スポーツディレクター)はコメントしている。

text by 編集部