19日、米ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中印対立が続く中、日本がインド支持を表明=中国は不満」を掲載した。中国外交部は「無責任な発言はすべきではない」と反発している。

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2017年8月19日、米ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中印対立が続く中、日本がインド支持を表明=中国は不満」を掲載した。

中印両軍は領土係争地のドクラム高地(中国名:洞朗高地)をめぐり、2カ月以上にわたり対峙(たいじ)している。そうした中、日本の外交官がインド支持を表明したという。インドメディアが18日付で報じたところによると、平松賢司駐インド日本大使はインドメディアの取材に対し、「ドクラム高地はブータンの一部」と発言し、インドの主張を支持する方針を示した。

インドメディアの報道に中国政府は反発。中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は18日の定例記者会見で、「事実が判明する前に無責任な発言をするべきではない」と発言した。一方、日本メディアの報道によると、在インド日本大使館は、報道は不正確だと否定。実際には、「力による一方的な現状の変更を行わないことが重要だ」とのコメントだったという。(翻訳・編集/増田聡太郎)