総合優勝を飾った日大豊山【写真:編集部】

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インターハイ競泳最終日、日大豊山が総合179点で豊川、湘南工大付を退け日本一

 全国高校総体(インターハイ)水泳最終日は20日、競泳で男子は日大豊山(東京)、女子は埼玉栄(埼玉)が総合優勝を飾った。日大豊山はこの日の800メートルリレーでも優勝。大会を最高の形で締めくくり、夏のインターハイ王者に輝いた。

 最後まで、どこが勝つかわからない。

 大接戦の大会オーラス、800メートルリレーを制したのは日大豊山だった。第3泳からアンカーにタッチした時、トップの豊川(愛知)から1秒07差に6チームがひしめく激戦。しかし、日大豊山のアンカー・吉田啓祐(2年)が力強い泳ぎで抜け出し、トップで歓喜のゴールにたどり着いた。

「この種目は優勝しないといけないと思って、しっかりと泳いだ。めっちゃ気持ちいいです!」

 殊勲の吉田はヒーローインタビューで絶叫した。

関が200自、吉田が400自を制して個人戦でも貢献…吉田「最高のチームです」

 第1泳の関海哉(3年)は「この舞台に立てることに感謝しながら泳いだ」、第2泳の長瀬勇太(3年)は「全力を尽くしてあとの2人につなげようと思った」と振り返り、頼れる3年生2人から受け継いだ西口大河(2年)は「本当にうれしい」と号泣。喜びをかみしめた。

 今大会は関が200メートル自由形、吉田が400メートル自由形を制するなど、個人戦でも力を発揮。総合成績で179得点で2位の豊川(177点)、3位の湘南工科大付(124点)を退け、見事に優勝した。

「最高のチームです」と800メートルリレー後に語っていた吉田。チーム一丸となって、夏の日本一のタイトルをもぎ取った。