JR東海道線に来春、「JR総持寺(そうじじ)駅」が誕生することになったが、その場所について勘違いしたという告白がツイッター上で相次いでいる。

駅名の発表があったのは2017年8月8日で、JR東日本ではなくJR西日本からだが、告白ツイートは主に関東から出ている。

大阪府茨木市内のJR東海道線上に

東海道線は、関西地方では京都線と呼ばれており、JR総持寺駅は、大阪府茨木市内の京都線上にお目見えする。摂津富田―茨木両駅間にあり、近くに総持寺があることからこの名が付いた。

ところが、ツイッター上では、横浜市鶴見区の總持寺(そうじじ)の近くに新駅ができると勘違いした、という書き込みが続々寄せられている。


横浜の總持寺(Wiiiiさん作成、Wikimedia Commonsから)

過去には、總持寺の参拝客が乗り降りした「本山駅」が現在のJR鶴見線上にあったことがある。戦時中の1942年までのわずか12年間だ。ツイッター上では、この本山駅が復活するのかと思ってしまったとの声も出ていた。京急も1944年まで總持寺の近くに「総持寺駅」を設置していた。

「駅名公募の結果を参考に名付けた」

JR西日本の広報担当者は8月16日、Jタウンネットの取材に対し、駅名について、茨木市が行った公募で「総持寺駅」がキーワードランキングの1位になったことなどを参考に決めたと説明した。

発表では、「新駅周辺の地名である『総持寺』は、西国三十三所第22番札所としても知名度があり、場所がイメージしやすく、分かりやすい名称」だとした。



ただ、関東地方の人を中心に、大阪の新駅だとは分かりにくかったようだ。横浜の總持寺は、俳優の故・石原裕次郎さんのお墓があることで知られ、7月17日には没後30年の節目に当たる法要が営まれていた。

なお、駅名の前に「JR」と付けたのは、近くにある阪急の「総持寺駅」と区別するためだとしている。