セリとディ・マリアの獲得に乗り出すバルサ

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フィリペ・コウチーニョとウスマン・デンベレを獲得できなかったとしても、絶望するバルサではない。リバプールとドルトムントは巨額のオファーを前にしても、相変わらず放出を拒んでいる。しかし、今後もこれらのクラブが強硬な姿勢を変えなければ、バルサは「プランB」として、ジャン・ミシェル・セリとアンヘル・ディ・マリアを選ぶだろう。

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セリはコウチーニョほど知られた選手ではない。しかし、セリは選手としてチャビ・エルナンデスにも通じる特徴を有しており、今のバルサが求めるタイプの選手である。
前シーズンにセリは所属するニースで計39試合に出場し、7ゴール9アシストを達成している。

もう一つのメリットは移籍金がコウチーニョに比べ格段に安価なことである。セリの価格は約3,500万ユーロ(約45億円)である。
一方で、懸念事項としてはリーガ・エスパニョーラの中でもハイレベルなFCバルセロナに順応できるのか、という点がある。しかしバルサのテクニカル部門責任者は、セリならバルサで十分やっていけるクオリティがあると確信している。

またデンベレの獲得もかなわない場合、バルサはアンヘル・ディ・マリアを選ぶだろう。アルゼンチン代表のディ・マリアは以前からバルサのウイッシュリストにいたが、ここ最近またバルサはディ・マリアに関心を示している。ディ・マリアはリーガを知っているおり、ネイマールにプレースタイルが近い。またその汎用性もバルサがディ・マリアを欲しがる理由だ。

PSG離脱の可能性が高いディ・マリアだが、セリ程獲得は容易ではない。PSGとバルセロナの関係が良好でないのも獲得を難しくしている点だ。いずれにせよ今夏に莫大な出資をしたPSGは幾人かの選手を売却したがっている。

リバプールとドルトムントが選手の放出を拒否した場合にも、バルサには別のオプションがある。

メッシとアンヘル・ディ・マリアは仲が良いことで知られており、『L’Equipe』や『The Sun』誌によれば、メッシが直々に監督にディ・マリアの獲得をリクエストしているという。メッシとディ・マリアはアルゼンチン代表のメンバーとして何度も一緒に闘っており、息の合ったプレーができるだろう。