スティーブ・バノン首席戦略官・上級顧問(当時)と並んで立つドナルド・トランプ大統領。米ウィスコンシン州ケノーシャにて(2017年4月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は19日、前日に事実上解任したスティーブ・バノン(Steve Bannon)前首席戦略官・上級顧問(63)の「貢献」に感謝の意を表明した。

 ポピュリズム(大衆迎合主義)的な保守強硬派で、昨年11月の大統領選でトランプ氏の勝利に貢献した立役者だったバノン氏は、先週末に白人至上主義者らの集会で起きた衝突事件に関するトランプ大統領の反応をめぐり、ホワイトハウス(White House)に混乱が広がる中、退任に追い込まれた。

 トランプ大統領は19日にツイッター(Twitter)で「スティーブ・バノン氏の貢献に感謝したい。いんちきなヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)との選挙戦で、彼が私の選挙運動に協力してくれたのはすばらしかった!ありがとう」と述べた。

 人種差別的・反ユダヤ主義的・反移民的な要素を持つ右派勢力「オルト・ライト」(オルタナ右翼)の英雄とされるバノン氏の政権における存在は、当初から論議を呼び、混迷するホワイトハウス内での内紛で中心的な人物の一人となっていた。
【翻訳編集】AFPBB News