いきなり先発出場を果たし、今シーズン初勝利に貢献したアンドレイ。(20番)。ラニエリ監督の期待も大きい。(C)Getty Images

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 現地時間8月19日に行なわれたリーグ・アン第3節のトロワ戦で、ナントに所属する元京都サンガのMFアンドレイ・ジロットが、欧州デビューを飾った。
 
 加入してまだ1週間にもかかわらず、さっそく先発フル出場を果たし、今シーズン初勝利(1-0)に貢献。レスターをプレミアリーグ制覇に導いたクラウディオ・ラニエリを新監督を招聘しながら、連敗スタートで重苦しい空気が漂っていたチームの救世主となった。
 
 2016シーズンにJ2の京都へ入団したアンドレイは、中盤の要としてリーグ戦37試合に出場して5ゴールの記録。その後は母国ブラジルに戻り、昨年11月の飛行機事故により選手やスタッフの大半が命を落としたシャペコンエンセで半年間プレーした。
 
 そして8月12日にナントと契約し、25歳にしてようやく欧州初挑戦のチャンスを手にしたのだ。
 
 そのアンドレイは、日本で驚かされたことがあったという。フランスの『SO FOOT』がコメントを紹介している。
 
「サポーターがジュースや果物を差し入れてくれてね。最初は驚かされたよ。だんだんとそれが楽しみになって、交流を楽しんでいたんだ」
 
 また、日本の「品数の多さ」にも圧倒されたようだ。
 
「何につけても種類が多いんだ。美味しい物もたくさんあったし、例えばマグカップやキーホルダーなんかも色々なタイプが売られていてね」
 
 惜しまれながら1シーズンで京都を離れたアンドレイだが、キャリア初の国外挑戦となった日本での生活は忘れられない思い出となったようだ。フランスでの成功を祈りたい。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部