チェルシー構想外のコスタ 移籍金58億円でのアトレチコ“強行復帰”が合意間近か

写真拡大

物議を醸すなかで移籍成立に近づくとスペインメディアが報じる

 イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属しながら、移籍を求めて練習参加拒否などの強硬手段に出ていたスペイン代表FWジエゴ・コスタが、遂に熱望していた古巣帰還を手にしそうな情勢だ。

 スペインメディア「オンダ・セロ」は、アトレチコ・マドリードへの移籍を求めるコスタについてチェルシーとの間でクラブ間交渉を行い、移籍金4500万ユーロ(約58億円)にプラス1000万ユーロ(約13億円)の成果ボーナスで合意に至る情勢だと報じている。

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、コスタを完全な戦力外と見なしていることを明らかにしている。それだけに、現金化できる機会を利用する方向にクラブは方針転換した模様だ。

 とはいえ、アトレチコのキャプテンを務めるMFガビが「チェルシーに敬意を払え」と発言するなど、コスタのアトレチコ行きは受け入れる側が必ずしも歓迎ムードではない。それでも最終的に古巣のアトレチコは、かつてのエースに手を差し伸べる模様だ。

 戦力外状態となったチームからの離脱と、アトレチコ・マドリード即時復帰を望む声明文を発表して物議を醸しているなかでのクラブ間交渉の合意は、コスタにとって完全なる“ゴネ得”となる。かなりの厳しい視線が浴びせられることは想像に難くないが、コスタはプレーで信頼を取り戻すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images