「いびき対策グッズ」 鼻呼吸テープやくわえるタイプ、マウスピースなど

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 就寝時、自らにも周囲の人にもいいことなしの「いびき」。そこで最近は、個性的ないびき対策グッズが続々と登場している。

 自身にとっては快適な眠りを妨げ、健康にも百害あって一利もなし、そして周囲には安眠妨害となる「いびき」。軽減対策は呼吸時の空気の流れ。鼻や口、のどといった呼吸の通り道である気道部分を空気がスムーズに流れる状態にするいびき対策グッズが続々と登場している。

 貼って、いびきの騒音を抑えるのが小林製薬(本社:大阪府大阪市)の「ナイトミン鼻呼吸テープ」。気道がふさがりやすい口から鼻へと呼吸を誘導するもので、就寝時に直接口に貼る。一見するとばんそうこうだが、テープは伸縮性に富み独特の波形をしている。粘着剤は皮膚を引っ張りにくい医療用シリコンタイプを採用しており、一晩貼ってもはがれにくく、はがす際も痛い思いをしないのが特徴だ。価格はオープン価格(参考価格:通販では753円など・税込、15枚入)。

 「いびきピシャッ!と(1,080円・税込)」は、口にくわえていびきの音を抑えるタイプ。素材は弾力のある薄いゴムで、見た目は鉄道のキップや板ガムに似ている。眠る前に前歯で軽くかむことで、舌根沈下を防ぐ下あごが前に出た状態をつくり気道を確保する。寝ながらこの状態をキープするのは厳しそうだが、付属のマスクゴムとフィッシュクリップで耳にひっかければ固定も可能だ。世に送り出したのは、むねよし企画(広島県広島市)と松本金型(本社:広島県東広島市)。広島県の2つの企業によるコラボレーションの産物だ。

 一方、いびき軽減グッズでは定評のあるマウスピースを、自ら作製できるキットもある。スイス製の「ソムノフィット−S」は付属する上・下歯用の型とお湯を使ってマウスピースの型取りができる。しっくりこなければ型の取り直しも2、3回までなら問題ないという。その後、歯型取りプレートや調節ストラップを用いて仕上げれば完成と、意外と簡単だ。出来上がったらすぐに使える。日本での取り扱いはヤマオカインターナショナルコーポレーション(東京都江戸川区)。価格は2万3,760円(税込)となっている。

 かくのも、かかれるのもご免被りたい、いびき。静かな夜を過ごすためにも、話題の商品を活用したり、すすめてみてはいかがだろう。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]