「子連れで楽しめる」を特徴として押し出す宿泊施設がある一方、「子ども禁制」をウリにするところも世の中にはありまして。もちろん、差別だなんだという話でないことは言うに及ばず。たまには大人だけの優雅な時間を過ごしてほしい、そんなある種のホスピタリティーだと理解するのが筋でしょう。

以下は「Tablet Hotels」が厳選した10軒で、中には日本のものも。たしかにこんな場所では、ただ静かに、ゆっくりとした時の流れを楽しめる大人の余裕が求められそうです。

01.
TWIN FARMS
(アメリカ バーモント州 バーナード)

300エーカーもの大きな牧場と自然というのは、アメリカ東海岸においてはずいぶんレアな存在です。20世紀前半に名を挙げた小説家シンクレア・ルイスもそれを知っていたのでしょう。彼が住んだファームハウスを中心にコテージが並ぶ「ツイン・ファームズ」は、ご覧の通りとにかく立派な宿。見渡す限り緑が広がる春夏はもちろん、バーモントならではの紅葉見事な秋、雪降る冬も情緒たっぷり。満室の日でも、自分たちだけの空間が楽しめるのは確実です。

02.
SPARROWS LODGE
(アメリカ カリフォルニア州 パームスプリングス)

ミッドセンチュリーのレトロな美的感覚が台頭するパームスプリングスですが、「スパローズ・ロッジ」は、そんな『マッドメン』風を気取るよりも、もう少し素朴で時代を感じさせないスタイルを提案。冒険心をそそるアクティビティや、ボンファイヤーを囲って食べる焼きマシュマロなど、サマーキャンプを彷彿とさせる要素が準備されているけれど、ここは大人だけが許される空間。子供の目に触れることなく、子供みたいにワクワク気分を楽しみましょう。

03.
HOTEL LA SEMILLA
(メキシコ プラヤデルカルメン)

さり気なくロマンチックなデザインで、温かいサービスが受けられるビーチ近くの小さな穴場宿。カリブ海に面したメキシコ東岸の人気リゾートエリアにある「ホテル・ラ・セミーリャ」は、簡単に言ってしまえばそんな場所です。抱擁し合う恋人たちをそっと人目から守りつつ、目を覚ます頃には美味しい朝食を用意してくれる。モダンなのに、どこかフェアリーテールの世界のような優しさを感じさせる空間は、年齢や文化を問わず、穏やかな大人の時間を盛り上げてくれます。

04.
STONEFIELD ESTATE RESORT
(SOUFRIERE, ST. LUCIA)

ビーチも悪くないけれど、カリブ海に浮かぶ島国セントルシアを訪れたら、みずみずしい緑に包まれた感動的な山の眺めを見ずに帰ってはもったいないでしょう。訪れるべきは、植民地時代の大農園を改造して生まれた「ストーンフィールド・エステート・リゾート」。敷地内に並ぶチャーミングなコテージはどれも、山の爽やかな空気ときらめく青い海のエネルギーを吸収するのにぴったり。

05.
CAP ROCAT
(スペイン マヨルカ島)

「僕たち、私たち、二人きりになれる場所に行こう」と言って、マヨルカ島を提案する人はあまりいないかもしれませんが、ここ「キャップ・ロキャット」をご存知の人なら、きっと納得するはず。マヨルカ島のこの辺りは、何年も前に閉鎖された旧軍事基地がずっと残っていたエリアだけに、最近までほとんどリゾート開発の手が届いておらず、ほかにないゴージャスな湾の景色が独り占めできるんです。と、子供に説明しても、行きたいとは言わないはず。

06.
DOMES NORUZ CHANIA
(ギリシャ クレタ島)

大概の人にとっては、クレタ島に足を下ろしたというだけでも心が踊ることに違いありませんが、さらにそこで、ベッドルームから直接ビーチやジャグジー、プランジプールにアクセスできるホテルに泊まるとなったら、旅慣れた人だってワクワクして当然です。明るい色彩と幾何学的要素を取り入れた、スマートなデザインのこのラグジュアリーホテル。町の端っこに広がる、天と地と海が常にお互いと会話するようなパラダイススポットです。

07.
CASA ANGELINA LIFESTYLE HOTEL
(イタリア アマルフィ海岸)

アマルフィ海岸の景観や、白一色で統一した爽やかでクリーンなデザインの美しさは、小さい子供にはおそらく理解できないであろう美的感覚のはず。プールサイドでドリンク片手に寝そべって、ゴージャスな夕陽を撮り逃さないよう携帯の充電だけちゃんとしたら、頭を空っぽにしてこの豪華な環境をご堪能あれ。世の中には、こんな目を見張る景色がまだまだあるんです。

08.
JUSANDI
(国内 沖縄県・石垣島)

「せっかくゆったり贅沢時間を過ごすのに、外国語環境でストレスを感じるのは嫌」。それも当然のご意見です。ならば沖縄のトロピカルな景色に映える、團紀彦氏によるすっきりとしたモダニズム建築が魅力の「ユサンディ」を訪れてみては。子供にはわからないであろう、無駄のないこのデザイン空間と自然美の絶妙なバランスをじっくりと満喫しましょう。

09.
THE BALE
(インドネシア ヌサドゥア)

バレと呼ばれるバリの伝統的な公共建築にちなんで名付けられたとあって、「ザ・バレ」は館内の公共スペースで活気あるムードを楽しみたい社交派さんにぴったり。でも、子供に限らず他人と交わりたくないなんて時は、水際のデイベッドはもちろん、あなただけの専用プールも用意されているから、ゆったりとした空間と時間の中で、羽を伸ばしてリラックスできるはずです。

10.
QUALIA
(オーストラリア グレートバリアリーフ)

「クアリア」は、ハミルトン島北部の私有半島に佇む高級ヴィラの一群からなる麗しのリゾート。目の前には白砂のビーチと絵に描いたような青い海が広がり、その周りはみずみずしいジャングル…。荷物を下ろしたら、ゲストは自由気ままにその環境に身を任せるだけ。冒険も、贅沢も、フィットネスもロマンスも、その恵まれた自然があなたが望むムードを上手に演出してくれます。

※ここでご紹介した宿泊施設はどれもお子様の宿泊に関する規制を設けているホテルですが、特別な場合に例外を許すことがございます。ご滞在希望日に関する詳しいご案内は、customerservice@tablethotels.jpへメールにてお尋ねください。

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