バネガ退場のセビージャ、エンゾンジの軽率ミスを突かれてドロー発進《リーガエスパニョーラ》

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▽セビージャは19日、リーガエスパニョーラ第1節でエスパニョールをサンチェス・ピスファンに迎え、1-1で引き分けた。

▽昨季4位のセビージャは、ベリッソ新体制となった中、3日前に行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフ1stレグのイスタンブールBB戦を敵地で2-1と勝利。その試合のスタメンから大幅に9選手を変更。エンゾンジとラングレ以外を代え、新戦力のヘスス・ナバスやノリート、ムリエルにケアーらが先発となった。

▽キケ・フローレス体制2季目のエスパニョールに対し、開始2分に大ピンチ。レオの独走を許してGKと一対一に。しかし、ソリアがファインセーブで凌いだ。しかし、ソリアはこのプレーで左腕を負傷し、無念の交代となってしまう。代わってセルヒオ・リコが投入された。

▽いきなりピンチと負傷者に見舞われたセビージャは、大幅なメンバー変更によって思うように攻撃を組み立てることができない。

▽それでも21分にようやく決定機を演出。ヘスス・ナバスの右クロスをファーサイドのムリエルがボレーシュート。枠を捉えていたが、GKパウ・ロペスのビッグセーブに阻まれた。直後の22分には再びピンチ。ピアッティの左クロスをレオにヘディングで合わせられるが、今度はGKセルヒオ・リコがビッグセーブで防いだ。

▽すると26分、ノリートが左CKから直接ゴールに向かうクロスボールを送ると、GKに当たってルーズとなったボールをラングレが押し込み、セビージャが先制した。さらに32分、ロングボールに抜け出したムリエルがゴールエリア左からシュートに持ち込むも、GKパウ・ロペスのファインセーブに阻まれる。

▽すると35分、エンゾンジの軽率なFKのリスタートをレオにカットされて独走を許す。そのままGKと一対一となってシュートを決められた。

▽ハーフタイムにかけてはセビージャが押し込む流れとしたもののチャンスを生み出すには至らず、1-1で前半を終えた。

▽迎えた後半、最初にチャンスを作ったのはエスパニョール。51分、左CKからジェラール・モレノがヘディングシュートでGKセルヒオ・リコを強襲した。

▽流れの悪いセビージャは53分にラッソ・ボルハに代えてバネガを投入。そのセビージャがポゼッションを高めていくも、自陣で守備を固めるエスパニョールを崩しきることはできない。

▽そんな中、71分にようやく決定機。ノリートの浮き球パスに抜け出したボックス左のムリエルが左足でシュート。しかし、右ポストに直撃した。さらに81分、ショートコーナーの流れからボックス左のムリエルが決定的なシュートに持ち込んだが、GKパウ・ロペスの守備範囲に飛んでしまう。

▽ところが84分、バネガが水を差してしまう。レフェリーへの暴言から、一発レッドカードが提示された。10人となったセビージャはその後チャンスを生み出せずに1-1で試合終了。痛いドロー発進となった。