【警告】川崎=エウシーニョ(10分)、奈良(30分)、E・ネット(51分)、家長(90+2分) 札幌=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】奈良竜樹(川崎)

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[J1リーグ 23節]川崎2-1札幌/8月19日/等々力

【川崎 2-1 札幌 PHOTO】札幌に競り勝ち川崎が3連勝!

【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
達成感が出て当たり前の鹿島戦直後の難しい試合をうまくコントロール。前半からチャンスを作り続けた。1失点が悔やまれるが、個のミスで仕方ない。勝てたことを評価したい。
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 4.5
失点のミスはいただけない。マイボールを不用意なロングキックで相手ボールにしてしまった判断も残念。プレー機会が少なかったことも試合に入るのを難しくさせたか。
 
DF
18 エウシーニョ 6
神出鬼没ぶりを発揮した前半の決定機を始めとして、攻撃面で良さを出せていた。守備でも守れており、良い内容だった。
 
3 奈良竜樹 7
MAN OF THE MATCH
長身選手を擁する札幌攻撃陣に一歩も引かず抑え込んだ。ボールを保持した場面では、前からのプレスに対し積極的に前を向いたり、臆せずパスをつなぎリズムを作った。
 
5 谷口彰悟 5.5
強気のラインコントロールで札幌の攻撃を封じ、高さのある相手FW陣に対しても粘り強く対応した。良かっただけに、失点につながったミスが悔やまれる。
 
7 車屋紳太郎 6
都倉が流れてくるなか、1対1でよく戦っていた。攻撃時には積極的に前に出ており、攻守に奮戦。押し込まれた後半をよくしのいだ。
  
MF
21 エドゥアルド・ネット 6.5
守備で良さを発揮しつつピッチを上下方向に移動し、ここぞというタイミングで攻撃参加。コンビネーションが決まっていれば決定機、という場面に顔を出し続けており、非常に良いプレー出せていた。
 
10 大島僚太 6.5
パスを散らしながらリズムを作り出し、先制点の場面に象徴されるように攻撃の起点として機能。自らもポジションを上げてシュートチャンスに絡んだ。
 
14 中村憲剛 6(62分OUT)
相手の守備を破壊する前方への飛び出しが功を奏した先制点は見事。惜しむらくはハットトリックできたチャンスを決めきれなかったこと。本人も反省。

41 家長昭博 6.5
大島からパスを引き出して結果的に先制点を呼び込むなど攻撃面でチームを活性化させた。流動的に動き、相手守備陣を惑わせて勝利に貢献した。
 
8 阿部浩之 6(84分OUT)
攻撃面では見せ場はあまり作れなかったが、豊富な運動量と危機察知能力を発揮して守備面でチームを救う場面も。質の高いプレーを見せてくれた。
 
FW
11 小林 悠 6.5(87分OUT)
試合を楽にさせる2点目でチームを勝利に導く。ただ、本人はヘディングを外したことを反省していた。終盤気にしていた足はつったとのこと。
 
交代出場
MF
2 登里享平 6(62分IN)
チームに勝利をもたらす2点目をアシスト。途中出場の立場を理解し、攻守で激しく動き回りチームに貢献した。
 
MF
6 田坂祐介 -(84分 IN)
守勢に回ったチームに安定感をもたらす。押せ押せの札幌の攻撃を跳ね返した。
 
FW
9 森本貴幸 -(87分 IN)
プレー時間は短かったが、決定的なチャンスが巡ってきただけに決めたかった。
 
監督
鬼木 達 6.5
鹿島戦で勝利したその達成感から失速してもおかしくないなか、上手くチームを乗せて勢いを持続させた。連戦を見据えつつ、失点後の悪い流れを断ち切る交代采配も悪くなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
札幌 5
0-2にされた後の攻撃が良かっただけに、序盤からもう少し勇気を持って試合を運んでも良かったかもしれない。自慢の長身FWを活かせなかったのも悔やまれるところ。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 5.5
先制点の場面が悔やまれるが、さすがに弾くのが精一杯か。あの展開でできる最大限のことをやれていた。終了間際の攻撃参加は迫力があった。
 
DF
15 菊地直哉 5.5(86分OUT)
川崎の攻撃を撥ね返し、1対1でも強みは見せた。ただ攻撃に転じる際の起点としては機能しきれず。
 
4 河合竜二 5.5
小林との駆け引きは必ずしもやられていたわけではないが、縦方向に速い攻撃には対応しきれず。ボールを奪う技術の高さは示せていた。
 
24 福森晃斗 5
セットプレーで見せ場は作れていたが、ゴールには一歩届かず。激しくボールを回される展開のなか、試合終盤には消耗から足をつらせてしまいプレースキックを兵藤に譲った。
 
MF
23 マセード 5
守備に回る時間が続くなか、思うように存在感を示せなかった。もう少し攻撃にも顔を出したいところ。
 
6 兵藤慎剛 5.5
主導権を握られるなか、中盤を締めて川崎の攻撃を多少は遅らせていた。試合終盤にはプレースキックを担当。クオリティは示せた。
 
27 荒野拓馬 5
防戦一方の前半は自陣に釘付けに。そのなかでも流動的な川崎の攻撃陣を捕まえきれず。苦しい試合となった。
32 石川直樹 5.5(71分OUT)
移籍後の初戦としてはまずまずの内容。家長、エウシーニョを相手に、マークを受け渡しつつ対応した。
 
18 チャナティップ 6
劣勢の前半、数少ない希望になっていた。また攻勢に転じた後半は、好プレーを連発。小柄な身体からは想像できない粘りを見せて川崎を脅かした。
 
FW
9 都倉 賢 5(60分OUT)
ボールを握られた中、数少ないチャンスで奮闘するがゴールにつながるプレーはできず。交代もやむなしか。
 
48 ジェイ 5
ほぼ良さを消されて仕事をさせてもらえず。攻勢に出た後半の時間帯もゴールを奪うまでは行かず。加入後初めてのフル出場となった。
 
交代出場
FW
11 ヘイス 6.5(60分IN) 
札幌に望みをつなぐ1点は泥臭いチェイスによって生み出された。名手チョン・ソンリョンを惑わせる「無駄走り」が1点につながった。
 
FW
38 菅 大輝 5(71分IN)
川崎の右サイドからの攻撃は封じるが、攻撃面では存在感を示せていなかった。途中交代出場の強みを活かしたかった。
 
FW
13 内村圭宏 -(86分IN)
時間が短すぎた。もう少し長い時間見たい選手だ。
 
監督
四方田修平 5
0-2からの攻勢を見るに、前半からもう少し積極的な試合運びができるのではないかと感じた。残留に向け、苦しい戦いが続く。
 
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。