ゴール前のこぼれ球を見逃さなかった岡崎。相手DFよりも素早い反応でネットを揺らした。 (C) Getty Images

写真拡大 (全2枚)

 現地時間8月19日、レスターのキングパワー・スタジアムでプレミアリーグ2節のレスター対ブライトンが開催された。
 
 アーセナルとのシーズン開幕戦では、打ち合いの末に3-4と敗れたレスター。ホーム開幕戦となったこの日のメンバーも前節から変更はなく、注目の日本代表FWの岡崎慎司は、ジェイミー・ヴァーディーと2トップを形成した。
 
 試合は開始わずか52秒(記録上は1分)で動きを見せる。右サイドから仕掛けたマハレズがカットインからシュートを放つと、これを相手GKが弾き、そのこぼれ球にすかさず反応した岡崎が詰めて、ネットを揺らしたのだ。
 
 岡崎の2戦連続ゴールで先手を取ったレスターは、そこからペースを掌握。守勢に回った昇格組のブライトンを尻目にアグレッシブなサッカーを展開した。
 
 そのなかで、岡崎は前線からプレッシャーを掛け続けて、相手のビルドアップを阻止するなど守備でも貢献。そんな日本代表FWの懸命なプレーもあり、レスターは相手に隙を与えずに試合を優位に進めていった。
 
 その後も危なげなく試合を進めたレスターは、追加点こそ奪えなかったものの、40分に岡崎が惜しいシュートを放つなどチャンスを創出して流れを掴んだまま、ハーフタイムを迎えた。
 
 後半は、ブライトンがボールを保持しながらゲームは進行するも、アウェーチームはレスターの牙城を脅かすような展開には持ち込めず苦戦。すると、ホームチームがセットプレーから追加点を奪う。
 
 54分、右からのCKに攻め上がったCBのハリー・マグワイアがヘディングで合わせてネットを揺らしたのだ。
 
 今夏の移籍市場で迎え入れた新戦力マグワイアの移籍後初ゴールでリードを広げたレスター。引き続き、ポゼッションは相手に譲ったが、焦りから攻め手を欠くブライトンに決定機を作らせず、巧みに時間を使っていった。
 
 チームが落ち着いた試合運びを見せるなか、献身性を見せ続けていた岡崎は76分にイスラム・スリマニと交代。パフォーマンスを称えるスタンドからの万雷の拍手のなかでお役御免となった。
 
 岡崎を下げてからもレスターに疲労の色は見えず、前線からのプレッシングの強度が下がることはなかった。これによってブライトンは崩しの術を見出せずに敵ゴールを脅かすシュートを打てなかった。
 
 2点差を維持するレスターは85分以降、ゆったりとボールを回しながら時間を消化。試合も結局、2-0でホームチームが勝利した。
 
 試合開始早々に先制ゴールを叩き込んだ岡崎。はたして、その勢いはどこまで続くのか?代表戦前では最後となる次節のマンチェスター・U戦でのパフォーマンスにも大いに注目だ。
 
201708021411_1-300x0.jpg