【警告】浦和=槙野(88分) FC東京=チャン・ヒョンス(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

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[J1リーグ23節]浦和2-1FC東京/8月19日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
4人がワンタッチでつないで崩した2点目は秀逸。終盤はFC東京に攻め込まれたが、勝利への強い意志を見せ、堀体制となって3戦負けなし、2連勝を飾った。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
1失点するも85分には郄萩の鋭いミドルに指先で触れてセーブ。チームに勝点3をもたらした。
 
DF 
6 遠藤 航 6
ストッパーとして高いインテンシティを発揮。悔やまれるのは失点シーンで、大久保への対応が甘くなった。

2 マウリシオ 6
リーグ戦初登場。素早い読みでボールを奪い、フィードも悪くなかった。まずまずのJデビューと言えるだろう。

5 槙野智章 6
この日は無謀な攻め上がりもなく、バランスを重視した。球際での攻防でもよく身体を張った。
 
MF
18 駒井善成 6.5
李とのワンツーから右サイドをスプリントし、先制点の起点となるクロスを供給。カウンター時にもその脚力を生かした。

10 柏木陽介 6.5(66分OUT)
2点目の素晴らしい崩しは彼のパスから始まった。運動量豊富に動き回り、周囲を活性化した。
 
22 阿部勇樹 6
試合終盤のゴール前でのFKのピンチでは太田のシュートを頭でブロック。気持ちのこもったプレーを見せた。
  
38 菊池大介 5.5
果敢に1対1を仕掛けたが、相手に引っかかるシーンが多かった。同点に追いつかれた場面では室屋に裏を取られた。終盤はよく相手のクロスをクリアした。

【浦和2-1FC東京 PHOTO】興梠が今試合2ゴール、キャリアハイの15得点目をマークし快勝!
MF
20 李 忠成 6.5
22分には駒井の突破をサポートし、30分には柏木のパスをワンタッチで武藤につないで、ともにゴールを演出。周囲を生かす技術が光り、ディフェンスも献身的だった。
 
9 武藤雄樹 6.5(79分OUT)
興梠の2ゴールをアシスト。67分には左サイドをドリブルで切り込んで強烈なシュート。動きにキレがあった。
  
FW
MAN OF THE MATCH
30 興梠慎三 7(71分OUT)
決して簡単ではないシュートを沈めて2ゴール。キャリアハイの15ゴールに到達する印象深い一戦となった。
 
交代出場
MF
16 青木拓矢 6(66分IN)
最終ラインのプロテクト役として貢献。1点のリードを守ったまま、試合を終えた。
 
FW
8 ラファエル・シルバ 6(71分IN)
自慢のスピードを生かしてカウンターからチャンスを得た。ポストプレーも正確だった。
 
MF
39 矢島慎也 -(79分IN)
87分にはR・シルバの落としを受けて、右足を一振り。コースを突いた絶妙なシュートだったが、ポストに弾かれた。
 
監督
堀 孝史 6.5
1点をリードするなか、1枚目の交代カードで青木を切ったところに勝利への渇望が感じられた。終盤は5-3-2へシステムチェンジし、勝利につなげた。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5
先制を許したものの、5分後には同点に追いつくなど、序盤はまずまずのパフォーマンスだった。しかし浦和の華麗なパスワークで崩されて2点目を献上すると、その後はリズムを崩した。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 大久保択生 5.5 
前節に続いてゴールを守るも2失点。特に先制点を奪われたシーンでは、ボールに触れていただけに悔しさが残る。
 
DF
22 徳永悠平 5.5 
チャン・ヒョンスが前に釣りだされることが多かったなか、その裏をカバー。機を見て前にも出たが、効果的なプレーは少なかった。

14 チャン・ヒョンス 5
3試合続けてのスタメン。だが、柏木のマークを外してしまい2失点目の原因になるなど、不安定な出来だった。
 
5 丸山祐市 5.5 
浦和の機動力を生かしたアタックに苦戦。得意の空中戦では、ハイボールをよく撥ね返したが……。
 
MF
8 高萩洋次郎 6 
チームのコントロールタワーとして奮闘。持ち味の攻撃センスを随所で発揮した反面、守備面では強度が足りなかった。

2 室屋 成 6(51分OUT) 
力強いドリブルで右サイドを切り裂いた。22分にはタイミングよく飛び出して、橋本のゴールをアシスト。激しいコンタクトプレーも厭わず、守備でも効いていた。それだけに負傷退場が悔やまれる。
 
 37 橋本拳人 5.5
室屋の折り返しを押し込んで同点ゴールをマーク。しかし、2失点目のシーンでは興梠の動きに付いていけず、まんまとゴールを奪われた。
 
7 米本拓司 5.5(62分OUT)
セカンドボールへの反応の速さは評価できる。が、パスがずれるシーンが散見され、攻撃の停滞を生んだ。
 
6 太田宏介 5.5 
駒井との激しいマッチアップを展開。もっとも、17分には走り負けてゴールにつながるクロスを送られた。
FW
20 前田遼一 5(HT OUT)
ポストプレーと裏への抜け出しを使い分けて相手を揺さぶったが、フィニッシュまで持っていけず。ハーフタイムで交代になった。

13 大久保嘉人 5
22分には室屋に絶妙なパスを通し、橋本の同点ゴールをお膳立て。しかし、その後は浦和の激しいディフェンスに封殺され、フラストレーションばかりを溜めた。
 
交代出場
FW
9 ピーター・ウタカ 4.5(HT IN)
周囲と息が合わず、見せ場はなし。途中からは集中が切れたのか、覇気が感じられなかった。

MF
15 永井謙佑 4(51分IN)
室屋の負傷を受けてウイングバックとして出場するも、まったく仕事をできず。クロスの質も低かった。
 
MF
23 中島翔哉 5(90+2分IN)
競り合いで簡単に吹き飛ばされ、チャンスを作られた。終了間際にはポスト直撃の惜しいシュートを放つも、結果は残せず。
  
監督
篠田善之 5 
P・ウタカ、永井と、交代で出場させた選手が機能せず。室屋を後半早々に怪我で欠いたのが痛かった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)