自己最高の15得点目をマークした興梠(30番)。得点ランクでも単独首位に立った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ23節]浦和 2-1 FC東京/8月19日/埼玉

 浦和が興梠の2ゴールでFC東京を振り切った。

 キックオフ前の雷雨により、開始時間が1時間遅れの20時となった試合は、スリッピーなピッチのなか、アグレッシブな攻防が繰り広げられた。

 先手を奪ったのは浦和。17分、李忠成のクロスを受けた武藤雄樹がワンタッチで落とすと、興梠慎三が右足を振り抜く。これがGK大久保択生の手にあたってゴールに吸い込まれた。

 しかしFC東京もすぐさま反撃。大久保嘉人からのパスを受けた室屋成が中央へ折り返すと、橋本拳人がゴールネットを揺らす。FC東京が同点に追いつく。

 それでも浦和は30分、今度は柏木陽介と興梠のワンツーを起点に、李、武藤とつなぎ、FC東京の守備網を破ると、最後は再び興梠がシュートを決める。興梠のこの日2点目で浦和が勝ち越した。興梠はキャリアハイとなる15得点目。得点ランキングでも、C大阪の杉本健勇の14得点を抜き、単独首位に立った。

 後半はともに決定機を掴むも活かすことができない。FC東京は郄萩洋次郎のシュートがクロスバーに、ポルトガル移籍が噂される中島翔哉のシュートがポストに直撃し、一方の浦和も矢島慎也のシュートがポストに阻まれた。

 結局、浦和が2-1で雨中の激闘を制している。浦和は勝点を36としている。FC東京は33のまま。