先日はマルクス・ギズドル監督やクラブ首脳陣に対する批判を展開した、ハンブルガーSVの投資家ミヒャエル・キューネ氏だが、その苛立ちはこれにとどまらなかった。シュピーゲル紙とのインタビューの中で同氏は、クラブが掲げる人事面におけるポリシーについて、なかでもピエル=ミヘル・ラソガの名前をあげ苦言を呈している。

基本的はキューネ氏は、クラブに対するさらなる投資についても頭に入れており「決してノーとは言わないと思うよ。特に考えを変えるようなつもりはない」とコメント。

しかしそれと同時に「苛立ちを感じているね」とも明かしており、「本来はあまりでしゃばらないのだが」と前置きして、「しかしあまりに批判を口にしなさすぎたように思うね」と言葉を続けた。

そのなかでキューネ氏が出したテーマの1つが、現在模索している左サイドバックの補強についてだ。アウグスブルクのコンスタンティノス・スタフィリディスの獲得を目指したことが伝えられたが、実は同氏が「財政支援を拒否した」という。

キューネ氏は、この冬からハンブルクを率いる首脳陣に対して「確かにブルーフハーゲンCEOは経験豊富な68歳でおちつきもあるが、しかしトッドSDは意欲はあるものの経験は浅く、詰めの甘さを感じる」と指摘。

さらにその批判は、これまでのハンブルクが見せてきた人事政策に対するポリシーにも及び「ハンブルクは本当に変わらないね、使えない選手ばかり残る傾向にあるよ。例えばラソガだ。私があれに絡んでいたか覚えてないが、わずか半年活躍しただけで年俸300万ユーロ以上の5年契約を結ぶなんて自殺行為もいいところ。世紀の大失敗だよ」と批判を展開した。

鬼門のブンデス開幕戦


特に先日のDFBポカール1回戦では、3部相手に数的優位のなか1ー3で敗れた失態を取り戻すためにも、ホームで迎えるブンデス開幕戦アウグスブルク戦では勝利を収めたいところではあるのだが、しかしハンブルクにとってはこの開幕戦こそがまさに鬼門。

最後に勝利をおさめたのは実に7年も前のことであり、2011/12シーズンからこれまで未勝利がつづき3分3敗。果たしてこの悪い流れをハンブルクは食い止めることができるだろうか?