【男女で異なる】夫婦が抱いているセカンドライフの心配事TOP10!

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最近では、アーリーリタイアと呼ばれる定年前に退職するような生き方にも注目が集まっていますが、一般的にセカンドライフとは定年後の“第二の人生”という意味合いで使われることが多いです。誰にでもいつか訪れるセカンドライフについて、世の中の夫婦はどんな不安を抱いているのでしょうか?

妻と夫で異なる将来への不安とは?

パナホームと住生活・デザイン研究所が、2011年6月7日〜8日に55〜65歳の男女を対象に実施したインターネット調査によると、妻と夫では将来に対する不安や心配事が異なっていることがわかります。

■妻の不安や心配事

1位:加齢による身体の衰え(66.4%)

2位:いつまでも病気やケガなく、健康でいられるか(59.6%)

3位:収入がなくなること(38.4%)

4位:配偶者に先立たれ、孤独になること(29.6%)

5位:配偶者の在宅時間がこれまでよりも長くなること(20.8%)

6位:生きがいや目標が失われないか(13.6%)

7位:資産や所有地、建物管理ができるか(12.8%)

8位:家事の分担や協力ができるか(協力してもらえるか)(12.2%)

9位:不安に感じることはない(9.8%)

10位:夫婦間の会話を楽しめるか(7.8%)

まずは妻編。1〜4位までは、後述の夫のランキングと共通している順位になっています。男女ともに、加齢による健康や身体の衰えが不安要素になっていることがわかります。

妻のランキングで特徴的なのは、5位の「配偶者の在宅時間がこれまでよりも長くなること」や8位の「家事の分担や協力ができるか(協力してもらえるか)」です。夫が定年退職をすると、必然的に自宅にいる時間が増えるため、妻としてはそんな夫と上手に暮らしていけるのかが不安を抱くポイントになっています。では夫の抱えている不安とは…?

■夫の不安や心配事

1位:加齢による身体の衰え(61.8%)

2位:いつまでも病気やケガなく、健康でいられるか(53.8%)

3位:収入がなくなること(49.6%)

4位:配偶者に先立たれ、孤独になること(27.8%)

5位:生きがいや目標が失われないか(16.4%)

6位:資産や所有地、建物管理ができるか(8.8%)

7位:不安に感じることはない(7.8%)

8位:楽しめる趣味などが見つかるか(日々、時間を持て余さないか)(6.4%)

9位:職場以外で友人が作れるか、ご近所や地域とうまく付き合っていけるか(5.8%)

10位:夫婦間の会話を楽しめるか(5.6%)

全体的に見ると、5位の「生きがいや目標が失われないか」や8位の「楽しめる趣味などが見つかるか(日々、時間を持て余さないか)」、9位「職場以外で友人が作れるか、ご近所や地域とうまく付き合っていけるか」のように、定年後の目標や新しいコミュニティでの人付き合いに不安があるようです。

定年後に“燃え尽き症候群”に陥らず、夫婦仲を良好に保つためには、定年前から少しずつでも将来について話し合っておくといいのかもしれません。

(文・山手チカコ/考務店)