惜しくも優勝を逃した豊川【写真:編集部】

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インターハイ競泳10レース決勝、男子混合400mリレーは埼玉栄が優勝

 全国高校総体(インターハイ)水泳第3日は19日、競泳で決勝10レースが行われ、400メートル個人メドレーは女子が春日部共栄(埼玉)、男子が埼玉栄(埼玉)が制した。

 春日部共栄は豊川(愛知)との0秒15差の大接戦を制し、大会新記録で優勝した。世界選手権代表の豊川・今井月(2年)は400メートルリレーに続く、リレー優勝はならず、悔し泣きした。

 そのほか、女子800メートル自由形で佐藤千夏(3年=埼玉・埼玉栄)が8分36秒10で400メートルに続き、大会新で2冠を飾った。また、女子400メートル個人メドレーは牧野紘子(3年=東京・東大付)が4分42秒43で3連覇。男子400メートル個人メドレーでは、大武誠之(2年=東京・芝浦工大付)が200メートルに続く2冠を飾った。

 決勝10レースの結果と優勝選手の喜びの声は以下の通り。

「意地でも優勝すると」「不安だったけど…」…女子8選手の喜びの声

【女子】

◇800m自由形 ※大会新

8分36秒10 佐藤千夏(3年=埼玉・埼玉栄)「最初の50メートルから感覚がキツかった。途中抜かれるかと思ったので、安心している。(400メートル自由形との)2冠は2年ぶりなのでうれしい」

◇100m自由形

55秒81 山本茉由佳(3年=東京・武蔵野)「自己ベストはとてもうれしい。昨日の50メートルでは自己ベストは出なかったので、前半から思い切り突っ込んで意地でも優勝すると思っていた」

◇200m背泳ぎ

2分11秒66 白井璃緒(3年=兵庫・宝塚東)「予選でいい泳ぎができなくて不安になったけど、優勝できて良かった。(100m背泳ぎと)2年連続で2冠は素直に喜びたい」

◇400m個人メドレー

4分42秒43 牧野紘子(3年=東京・東大付)「後半がインハイ前の練習からそんなに良くなくて自信がなく、不安だったけど、最後に逃げ切って3連覇できて良かった」

◇400mメドレーリレー ※大会新

4分06秒04 春日部共栄(埼玉)

染谷世奈(2年)「どれだけ差をつけて渡せるかと思っていた。大会新が出たのはビックリ」
宮坂倖乃(2年)「このチームで戦えるのは最初で最後なので、優勝できて本当にうれしい」
田嶋玲奈(1年)「(1年生の)私のせいで負けたくないと思っていたので、精一杯頑張った」
横田早桜(3年)「400m個人メドレーの後でキツかったけど、絶対優勝するという気持ちだった」

「恩返しができた」「来年も連覇を…」…男子8選手の喜びの声

【男子】

◇1500m自由形

15分19秒63 高橋洸輝(3年=群馬・前橋育英)「3年間、優勝を目指してやってきた。去年はタイムが悪くてどうなるか心配だったけど、いいタイムで優勝できて最高です」

◇100m自由形

50秒32 石崎慶祐(2年=新潟・長岡大手)「昨日(200m自由形2着)は本当に悔しかったので、優勝できてうれしい。(接戦になったが)周りのコースの人には勝つという気持ちで泳いだ」

◇200m背泳ぎ

2分00秒56 遠藤柊斗(2年=東京・淑徳巣鴨)「インターハイで絶対に優勝したいと思っていた。自己ベストのタイムもそうだし、形として恩返しすることができて良かった」

◇400m個人メドレー

4分19秒23 大武誠之(2年=東京・芝浦工大付)「ラストも周りは見えていて、絶対に抜かしてやろうと。タイムもついてきて良かった。(200m個人メドレーと)高2で2冠できたので来年も連覇したい」

◇400mメドレーリレー

3分44秒01 埼玉栄(埼玉)

高地駿介(1年)「最後の3年生のためにもいい位置で渡すことが恩返しになると思って泳いだ」
宮本一平(3年)「2年前に自分が泳いだ時は2位だったので、このメンバーで絶対優勝したかった」
山本雄太(2年)「なんとか1番を守り切りたかった。最後は相当キツかったけど、良かったです」
河原啓(3年)「前を泳いだ3人の思いもあって絶対に負けるわけにはいかなかった。最高です」