ジュネーブモーターショー16でワールドプレミアされたアルファロメオのスポーツセダン「ジュリア」。

同車は1962年に誕生、15年間に渡って生産されたアルファロメオの名車で、小型軽量な車体にスポーティなDOHCエンジンを搭載した高性能セダンとして人気を博していました。

その後、約40年の時が流れ、ジュネーブモーターショーで生粋のスポーツセダンを目指して開発された新生「ジュリア」が登場。4WDの「クアドリフォリオ」を頂点に、「スーパー」、ベースモデルの「ジュリア」の3グレードがワールドプレミアされています。

「スーパー」、「ジュリア」グレードはFR仕様となっており、8速ATを採用。

オールアルミ製の2.0L直4ツインスクロール・ターボエンジンを搭載しており、燃費、排出ガス性能を向上させるマルチエア技術を採用。最高出力200ps/5,000rpm、最大トルク33.7kgm/1,750rpmを発生します。

一方、トップグレードの「クアドリフォリオ」は、フェラーリ出身のエンジニアによりチューンされた510ps/61.2kgmを発生する2.9L V6ツインターボエンジンが搭載され、車体各部にカーボンやアルミなどの軽量部材を採用。0-100km/h加速3.9秒、最高速307km/hの高性能を誇ります。

そうしたなか、8月8日にはFCAジャパンが「ジュリア」の日本導入を9月6日に正式発表するとWebサイトで予告しており、初代モデルの生産完了後40年ぶりに復活を遂げた同車の発売が迫っていることが判明しました。

その洗練された美しいボディはアルファロメオFANのみならず、多くのクルマ好きを魅了しそうで、全貌の公開が大いに待たれます。

(Avanti Yasunori・画像:Alfaromeo)

【関連リンク】

FCAジャパン
http://www.fcagroup.jp/

アルファロメオ・ジュリア
http://www.alfaromeo-jp.com/sp-giulia/

「美し過ぎるセダンアルファロメオの新生ジュリア、9月6日に日本デビュー!(http://clicccar.com/2017/08/19/502445/)