積み木のように、早ければ13日で一戸建ての家が建つ。施工現場内で、プレハブ建築モジュールがクレーンによって次々と吊り下げられた。

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積み木のように、早ければ13日で一戸建ての家が建つ。施工現場内で、プレハブ建築モジュールがクレーンによって次々と吊り下げられた。現場は足場が少なく、コンクリートが山のように積まれた光景も見られない。すでに完成した数軒の建築物の中は、床板や壁などが整然としており、表面も滑らかなため、今後の内装では直接塗装できる状態。精密なプレハブ技術により、北京運特科技有限公司は四川省北川チャン族自治県で、プレハブ住宅エリアを作った。北京日報が伝えた。

この積み木のような建築の学名は「プレハブ建築」だ。分かりやすく言えば、これは積み木のように、工場内で鉄筋コンクリートを使い壁、床、屋根などの部分を作っておき、施工現場に運び、組み立てて固定する工法だ。つまり、「積み木」は工場内で製造されており、現場に運び、組み立て、つなげ、取り付けるだけでいいというわけだ。

従来の建築と比べ、プレハブ建築は省エネでエコロジーだ。その作業現場は、騒音がうるさく、粉塵が舞う従来の施工現場のイメージを覆し、清潔で静かなものとなっている。

現場の作業員は、「作業の多くが機械によって行われ、現場の土捏ね、漆喰塗り、壁作りなどの作業が大幅にカットされた。従来の人工的な現場で建築を行う工法と比べ、プレハブ建築はグリーン・エコロジー・省エネで、高効率・高品質などのメリットを持つ」と説明した。

従来の工法で生じる建築ゴミは1立方メートル当たり約50〜60キロだが、プレハブ建築はこれを6割以上削減できる。また水を5割以上、木材を8割、現場の作業員を5割以上カットできるのでコスト削減につながり、騒音も大幅に引き下げることができる。

作業員はプレハブ建築の安全性について、「積み木の間は鉄筋を溶接するか、ボルトで固定しており、一体化している。耐震性などは従来のコンクリート工法よりも高く、安全性はまったく心配ない」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集YF)