「チェルシーに敬意を払え」 アトレチコ主将、古巣凱旋を望むコスタの強行突破に苦言

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アトレチコMFガビ、古巣復帰を望む声明文を発表したかつての僚友に言及

 チェルシーのスペイン代表FWディエゴ・コスタは戦力外状態となったチームからの離脱とアトレチコ・マドリード即時復帰を望む声明文を発表して物議を醸している。

 そんななか、アトレチコでキャプテンを務めるMFガビが、強行突破を狙うかつての同僚に「チェルシーに敬意を払え!」と苦言を呈している。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 記者会見に臨んだガビは、かつての僚友のアトレチコ凱旋を諸手を上げて歓迎しようとはしなかった。

「自分の知る限り、アトレチコ・マドリードは彼との契約を望み、彼も移籍したがっている。しかし、もちろんその間にはチェルシーが存在する。クラブの一員であるのなら、クラブの紋章に敬意を支払わなければいけない。最高の形で移籍するように努力しなければいけない」

 ガビはコスタの行動について、そう言及している。コスタは名将アントニオ・コンテと確執が浮上し、携帯電話に戦力外を告げるメッセージが届いた。コスタは祖国ブラジルで自主トレを続け、アトレチコ移籍を強行しようとしている。

「彼はチェルシーの選手。それ以上は…」

「もしも、コスタがチームに加われば、いつも通りにチームの助けになるだろう。偉大な選手であることは分かっているが、彼はチェルシーの選手だ。それ以上のことは言えない」

 アトレチコは未成年の外国人選手補強でFIFA(国際サッカー連盟)の規約に抵触し、来年1月まで補強できない。

 この事情を承知しながらも古巣復帰を強行しようとしているコスタに、アトレチコの精神的支柱は厳しい目を向けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images