ミランのレジェンドFWシェフチェンコ 古巣の補強策に「カオス的」と唖然

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ウクライナ代表監督を務める“シェバ”、新生ミランの問題点として補強を指摘

 ACミランのレジェンドで、現在ウクライナ代表監督を務めるアンドリー・シェフチェンコ氏が、中国人オーナーの就任以降に2億ユーロ(約256億円)を超える補強費を投入している古巣に「カオス的」と唖然としている。

 ウクライナメディア「フットボール・ua」が報じている。

 2003年シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、322試合175ゴールという活躍した伝説の男は、古巣ミランについて戸惑いの視線を投げかけていた。

「予想がつかないよ。結果を出すためには2つの方法が存在する。周到に計画された手法か、偶発的な方法だ。個人的には、ミランではカオス的な事象が行われている。決定的な計画が存在しないんだ。モンテッラ(監督)には確実なビションと計画があると思う。だが、この時間の中で、彼らは早く動かざるを得なかった」

 シェバの愛称で知られたレジェンドの目には、チャイナミランの現状は危うく映っているようだ。今夏、ミランはチームを一新できるほどのタレントを各ポジションに補強したが、シェフチェンコ氏はその補強を最大の問題点に指摘している。

「あまりに新戦力が多すぎる。必要なポジションの補強を済ませたが、1カ月前に獲得したポジションに新しい選手を獲得している。あまりに場当たり的な決断だ。彼らがどうなるのか自分には予想がつかない。自分のクラブだと感じているので、私は栄光を祈っているのだが……」

 シェフチェンコ氏は新生ミランの躍進を不安な心持ちで祈っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images