自宅近くのセブン-イレブンに毎朝立ち寄るという、ある男性。

朝の時間帯ということもあり、多くの人がコンビニで買い物をしてから駅へと向かいます。

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いつもと同じように缶コーヒーとタバコを買おうと、レジへと向かった男性。

すると、レジには外国人の女性店員が立っていました。

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見た目から中国系と思しき女性店員。「研修中」というバッジを付けていることから、まだ働き始めて間もないのかもしれません。

本来は先輩の店員がサポートに付くべきなのかもしれませんが、レジに列が出来ていることもあり、外国人店員は1人でレジを打っています。

イヤな予感がするなぁ。

男性は、そう感じたといいます。

なぜなら、男性の前に並んでいた50代男性は明らかにイラついた表情を見せていたからです。

「早くしろ」と横暴な態度で接していたが…

外国人店員の前に立った50代男性。

すると「136番」と番号を伝えます。どうやらタバコの番号を伝えているようですが、外国人店員は聞き取れないのか、すぐにタバコを出すことができません。

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早くしろっ!

50代男性は、そういって急かします。

隣のレジから先輩店員がサポートし、ようやく求められたタバコを用意できた外国人店員。「こちらでよろしいですか」と、たどたどしい日本語で確認をします。

その直後…。

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あれ、キミ中国の人?

50代男性の表情が変わります。そして、中国語で外国人店員に話しかけたのです!

外国人店員の表情がパッと明るくなったことから、きっと励ましの言葉をかけたのでしょう。会計が済むころには、50代男性も外国人店員も笑顔になっていました。

もしかしたら中国に転勤した経験があったのでしょうか。50代男性が中国語を話すことができた理由は不明ですが、異国で母国語を聞いた外国人店員は明らかに嬉しそうな顔をしていたといいます。

ちょっとした対応が人を明るくさせる

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当初は乱暴な言葉遣いで接していた50代男性。険しい表情をしていたため、外国人店員も伏し目がちで暗い表情をしていました。

しかし、共通の話題があることに気付いたところから、2人の空気が一変します。50代男性はもちろん、外国人店員の表情も明るくなったのです。

50代男性の後ろから一部始終を見ていた男性は、一連のやりとりを見てこう感じたといいます。

ちょっとしたことだけど、伝えかたって大切。

ほんの少しの心掛けで人を暗い気持ちにさせることも、明るい気持ちにすることもできる。

どうせ人に影響を及ぼすならポジティブな影響を与えたいと思うもの。

だからこそ、誰に対しても思いやりを持ち、丁寧に接する…そんな当たり前のことを改めて感じさせられます。

[文・構成/grape編集部]