ついに反抗期がやってきた。でもそれは自然なこと。上手にパパの手を借りましょう

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ママべったりだったのに、言うことを聞いてくれなくなった? もしかして反抗期?

離乳食が終わる頃から、幼稚園の年少さんくらいまでは、男の子って、ママにべったりな子が多いですよね。

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ところが、幼稚園の年長さんから小学校就学くらいになると、態度が一変(第一次反抗期)。ママべったりどころか、悪態をつくようになる子が珍しくありません。

返事をしないくらいは当たり前。果ては、「うるせえ!ババア」といった、あぜんとするような悪口をママに浴びせる事も。

反抗期の訪れに、悩むママも多いようです。でも、赤ちゃんから自立に向けて成長していると前向きに考えてください。

思春期に向かう女の子が、パパの下着と一緒に自分の下着を一緒に洗濯するのを嫌がるという話を聞きますが、基本的には同じような状態だと思っていただいていいでしょう。

ただ、男の子は、女の子に比べて論理的に物事を話すのが苦手な子が多いです。

また、急激な男性ホルモンの分泌によって、アクティブになったり、精神的に不安定になって、暴言を吐いたり、ママを叩いたりといった行動に走る子が少なくありません。

このこと自体は、決していいことではありません。ですがママに悪口を言ったり、叩いて自分の思いどおりにしようとする行動は、いけないことなんだと教える必要がありますね。

そういったことは、やはりパパに教育してもらったほうが説得力が高いです。

パパは、男の子にとって人生の先輩です。今現在、自分が経験していることについて、子どもながらに説得力を感じやすいからです。

初潮を迎えた女の子や、ブラジャーが必要になった女の子は、パパよりママから説明を受けたほうが、納得しやすいと思います。それと同じことです。

父親のほうが、スムーズに教育できることもあります

反抗期の息子の教育をパパにお願いするには、パパの「オトコ」を刺激するべし

とはいえ、息子の教育をお願いしても、なかなか首を縦に振らないパパも多いのではないでしょうか。

この場合、ちょっとしたコツがあります。パパの「オトコ」を刺激するような言い方をするのです。

息子がどうやら反抗期を迎えたみたいで、私にはつまらないことで、頻繁に反抗して手がつけられない。

男同士しか伝わらないものもあるだろうから、ママに悪態をついたりしないように、パパから一度言ってくれない?

このとき、大事なのは、あまりにも多くのことをパパにお願いしないこと。

ママからしてみれば、パパに聞いてほしいことはたくさんあると思うのですが、聞いてほしいことを全て話していたら、パパは「話を聞いただけでママは満足した」と錯覚してしまいます。

ですから、パパにお願いすることは出来るだけ簡潔に。可能なら一つだけにしましょう。

大体の場合、パパにお願いしたいのは、息子がママをバカにしたり暴言を吐いたりして、まったく言うことを聞かなくなったということでしょう。

これ自体は、決して悪いことではなくて、母親からの自立のプロセスでもあります。

ですが、これから大きくなっていくにしたがって、自分の気持ちのままに人が傷つくようなことを言ってはいけないということを、パパに自分の言葉で言い聞かせてもらう必要があります。

パパも、子どもの頃に、同じようなプロセスをたどっています。ですから、自分の言葉で、なぜママに暴言を吐いたり、やたらと反抗してはいけないのか説明すると、子どもの心に響くはずです。

パパに息子の教育をバトンタッチすることは母親としては寂しいかも知れません。ですが、子どもからは少しずつ手を離し、どうしても危ないと思われることや、教育が必要だと思われる時に、そっと指導することが好ましいでしょうね。

もちろん、家庭の教育方針によって様々な考え方があるでしょう。

ですが、確実に子どもは成長していることは間違いありません。反抗期の問題を解決するにあたって、そのことと向き合う時期にしていただくのが大事かもしれませんね。

この方法は、早ければ小学校低学年から起こる第二次反抗期にも有効な方法です。ぜひパパと相談してみてくださいね。